始めて計算大会で100点を取った後は、6年生まですべての漢字大会・計算大会で100点を取りました。単元テストは、3・4年生はどうだったのか忘れてしまいましたが、5・6年生では全ての科目で100点でした。
3年生からは、「はつらつ」を真面目にやるようになり、偉人の伝記や漫画の日本の歴史などを読んでいました。両親が司馬遼太郎など歴史小説を読んでいたので、話に付いていきたくて読書を始めたんですね。この頃が、人生で一番本を読んでいたと思います。中学・高校になると勉強が忙しく、殆ど本を読んでいません。また、大学以降は、司法試験合格のため法律の本を10年以上読んでいたので、今では活字嫌いになってしまいました。国語の読解力の基本は、小学生で読んだ本の量で決まるような気がします。
4年生からは野球部に入りました。その頃の月出小学校は、地区大会で優勝するなど強かったです。身長が低く、運動神経も飛びぬけていない私は、もちろん2軍です(小学6年生から4年間空手をやって、運動神経は格段に良くなりましたが)。まだ部活の制限が今ほど厳しくない時代でしたので、ナイターを付けて、夜の8時ごろまで練習していました。運動で目立たないことが、勉強をもっと頑張ろうという原動力になったのかもしれません。
スポーツを観るのは好きだったので、高校野球はほぼ全試合観ていましたね。小学5年生でサッカーワールドカップ、6年生ではロサンゼルスオリンピックがあり、食い入るように観てました。父も高校野球が好きだったので、「池田高校は何県?」「PL学園はどこ?」などの質問に答えることで、全ての都道府県名を覚え、ワールドカップやオリンピックを観ることで、国の名前や首都を自然と覚えていきました。
このような背景があることを前提に、私が行っていた勉強方法を書きます。