かなり遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年も、宜しくお願いします。1月中は5名入塾されたりと忙しく、なかなか記事を更新する気になりませんでした。中学1・2年生は県版テスト、3年生は私立高校入試、高校1・2年生は1月進研模試と、テストが目白押しでした。
さて、私立高校入試(奨学・専願)の合格発表が、全て終わりました。当塾からは、2名が受験されました。結果から申しますと、熊本信愛女学院高校普通科(奨学)・東海大学付属星翔高校(専願)に合格されました。過去問の結果からみ、て、100%合格すると思っていましたが、小心者の私は、発表まではドキドキでした。おめでとうございます。
専願に合格された生徒さんは、学校の先生からは合格可能性50%と言われていました。確かに、共通テストや定期テストの結果から考えますと、そのような判定になるでしょう。本人も合格は難しいと思っていたようです。元々勉強があまり好きではない生徒さんなので、諸々のテストも入試に必要なことしかしてこなかったため、通常のテストが悪いのは当たり前です。いざ過去問を解いてみると、6回分全て合格点を越えていたので、不合格になったら事故にあったと思うようにと言っておりました。
本番では、過去問と違う傾向で、最終科目の数学では、得点源と考えていた計算問題が少なく、泣きながら解いたようです。それだけ、合格したいという気持ちが強かったのでしょう。しかし、勉強したことを普通に出せたことで、合格したのだと思います。ちなみに、この生徒さんの共通テストの結果は、2回とも60点前後です。これでは、合格可能性50%と言われても仕方ありませんね。まぁ、入試は一発勝負ですから、そこで勝てば問題ありません。そのためには、過去問対策は必要不可欠です。
専願に合格した生徒さんは、これで高校入試から解放されます。残りの中学生活を、羽目を外さない程度に楽しんで下さい。公立高校入試が本命の生徒さんは、ここからが本番です。毎日5時間ほど勉強していけば、直前まで点数は伸びます。まずは、昨年の過去問を本番同様に解いてみて下さい。それから、対策を考えましょう。