【勝負の11月!!ビバ、過去問地獄!!】
火曜日は、明治大学過去問1題で終わったものの、次の水曜日からは、毎日英語・日本史の2題ずつ過去問を解き始めた。いわゆる「過去問地獄」の始まりである。
これまでは、2日に1題ずつ英語だけをやってきた。
それが、一気に英語・日本史のハードモードに。
Ⅿ自身これまでの人生の中で、このようなきつい勉強をしたことがないのではないか。
特に、木曜日の昼12時からの「過去問精読会」をこなした後の、2科目はきつかっただろう。
しかし、そのような中、2018年明治大学経営学部過去問で、英語正答率62.2%、日本史正答率58.6%をたたき出した。
日本史では過去最高の正答率!!
しかも、この2018年過去問は、最低得点率が62%だったので、英語・日本史では、合格できるレベルになっている。
翌日も、2日科目。
2020年明治大学全学部統一過去問の英語で、正答率58.0% という全学部統一では最高点を叩き出した。
やはり、過去問を解きまくると、一気にブーストする。
ただ、気がかりなのは、Mが月曜日の「5時間の精読会」から元気がなかったこと。
どうしたのか聞くと、「精神的な波がある」と。
確かに、長期間勉強を続けると精神的な波が出てくる。
それは、私の38年間に及ぶ受験人生で重々承知だ。
特に、司法試験受験生は、10年近く勉強することがざらにあるので、半年ほどバーンアウトしてしまうことは良くある。
Ⅿはこれまでの人生の中で、これほどの勉強をしたことがないと思われる。
しかし、東大などの難関大学を目指す受験生は、中学生のうちから、定期テスト前などは、1カ月間7時間勉強を経験している。
私も、中学の時570人中で14回ほど1番を取ったが、1カ月前からは気が狂うほど勉強していた。
その経験がないことが、ここにきてきつさを倍増する。
高校1・2年生であれば、もう少し緩めに調整していくだろう。
残念なことに、Mは3年生。
もう試験までは、3カ月しかないのである。
いや、今年の2月から本当の勉強を始めているので、まだ3カ月もあるといった方が良いかもしれない。
この11月から12月中旬までに、明治・中央・法政の6学部9カ年分の過去問をやっておかなければ、もうやる時間はない。
ただ、あまりにもノルマに追われ過ぎて、勉強が停滞しては元も子もない。
金曜日まで乗り切ったMは、土曜日には来なかった。
体力と精神力、全てが問われるのが難関大学の入試だ。
お遊びの部活動で、きついと言っている生徒とはわけが違う。
「たかがペーパー試験だが、解答には人間性のすべてが詰まっている。」と高校で唯一尊敬している担任の先生は言っていた。
本当に勉強している人間にとっては、自称進学校が言う「文武両道」などありえない。
Mが踏ん張れるのかどうか!?
ここに合否はかかっている。
10月29日 勉強時間 7時間
(1)日本史探求 3.5時間
「日本史探求1問1答」(山川出版) 3.5時間
(2)英語 3.5時間
2022年明治大学商学部 過去問
46問中30問正解 正答率65.2% 2時間
「ポラリス英文法2・3」
不定詞(1) 2周目 1時間
「ターゲット英単語1900」 PART1 0.5時間
10月30日 勉強時間 6.5時間
(1)日本史探求 4.5時間
「日本史探求1問1答」(山川出版) 3.5時間
2023年明治大学全学部統一 過去問
33問中17問正解 正答率51.5% 1時間
(2)英語 2時間
2021年明治大学全学部統一 過去問
50問中27問正解 正答率54.0% 1時間
「ポラリス英文法2・3」
不定詞(2) 2周目 1時間
10月31日 勉強時間 7時間
(1)日本史探求 1時間
2018年明治大学経営学部 過去問
46問中27問正解 正答率58.6% 1時間
(2)英語 6時間
2018年明治大学経営学部 過去問
45問中28問正解 正答率62.2% 2時間
2021年明治大学商学部 過去問
精読 授業 4時間
11月1日 勉強時間 2時間
(1)日本史探求 1時間
2018年明治大学商学部 過去問
40問中21問正解 正答率52.5% 1時間
(2)英語 1時間
2020年明治大学全学部統一 過去問
50問中29問正解 正答率58.0% 1時間