【1】「ワカスク500」が産声を上げて、初めての冬期講習会です。
冬期講習会と言っても、「ワカスク500」の延長線上なので、1コマ500円(税込)は変わりません。
みなさん、冬期講習会にどのような印象をお持ちでしょうか?
「たかだか11日間で上がるものか!!」という方もいれば、「11日間死ぬ気で勉強すれば、何かが変わるのでは!!」という方もいるでしょう。
どちらも正解です!!
受講される生徒さんの意識で、全く異なる結果となるでしょう。
では、「何かが変わる」とはどういうことでしょうか?
成績が上がる?勉強への態度が変わる?高校入試・大学入試への考え方が変わる?将来への見通しが変わる?人生観が変わる?
どれも正解です!!
ただ、塾である以上、成績が上がるのが一番です。
一番最悪なのは、「冬期講習会に行ったけど、何も変わらなかった。」「ただ単に、学校の授業を受けることと同じだった。」と何も変化しないことです。
人間、行動を起こすならば、なんらかの成果を期待するものです。
それが高い塾代を払って得られなかったとすればどうでしょう?
それでも、あなたは「みんなが行くから」「あそこの塾は大手だから」「大手塾に行っていれば、恥ずかしくないから」という理由で変わり映えがしない塾に通い続けますか?
1年後、あまり期待が持てない塾や講師に、無目的に高い料金を支払い続けるのでしょうか?
まぁ、百歩譲って、高校受験はそれでも良いです。
塾代自体がそれほど高くないので。
では、大学受験となるとどうでしょうか?
安くても、年間60万円程度いるのではないでしょうか?
3年生になると、さらに料金は跳ね上がり、年間100万円近くになります。
実際、それだけの値打ちのある授業をしている塾は、本当にあるのでしょうか?
高校生の大手予備校は、殆どが映像授業です。
ここで、映像授業の悪い点を細かく書く気はありませんが、一番の欠点は「わかりやすいこと」です。
一見すると、良いように感じるかも知れません。
しかし、「わかりやすいこと」は、人間から思考力を奪ってしまいます。
「ワカスク500」にも、高校1年生で衛星予備校に行ったが、映像を見ること自体に吐き気を催すようになった生徒さんが、半年分の30万円を投げうってまで入会されました。
上位高校の圧倒的多数が衛星予備校に行っていますが、あまり良いとは聞きません。
【2】さて、そこで「ワカスク500」です。
昨年4月から今年10月までの1年半の完全個別指導で、圧倒的な順位上昇の成果を出しました。
「ワカスク500」は、完全個別指導ではありませんが、個々人に合った計画を立てていきます。
「集団型個別指導」という、新しいジャンルですね。
地域への社会貢献という意味合いもありますが、低料金にすることにより、より生徒さんとの接触回数が増えることを狙ったものです。
個人の個性が分からなければ、うまく指導することは難しいです。
【3】前置きが長くなりましたが、冬期講習会の内容です。
高校3年生・中学3年生は、対象外としております。
まず、高校生のやることは、数学・英語の基礎を固めることです。
分かりやすく、単純に目標設定をしましょう。
英語は、「ターゲット英単語1900」を、1900語すべて覚えてもらいます。
それ以外のことは、頭から完全に取り払ってください。
「いやいや、1900語覚えているよ」という方。
1~1900語まで全てやって、全て正解できますか?
大抵の生徒さんが、5割程度しか正解できないでしょう。
英語は、単語が全てです。
単語が分からなければ、その後の英文法・英文解釈・長文読解に入ることすらできません。
11日間でも、毎日200語ずつ覚えていけば、2200語です。おつりがきますね!!
数学に関しては、教科書の数学ⅠA・ⅡBCを完璧に解けることです。
これも英単語と同じで、いつどこの問題を聞かれても、全て解けるようにならなければなりません。
数学も毎日3コマずつ取れば、33時間です。
教科書は問題数が少ないので、11日間でも復習することはできます。
「青チャートは?」と思われるかもしれませんが、教科書ができていれば、「青チャート」のレベル3程度までは解けます。
教科書をマスターして、よりレベルの高い「基礎問題精講」に移っていきます。
どうですか?
頭の中が、すっきりしましたか?
逆に言えば、これをやらないで先に進んでも、伸びないということです。
【4】中学生は、まず2年生の復習、それが終われば1年生の復習です。
正月明けの実力テストは、県が作成している「県版テスト」を、多くの学校が使います。
これは、学校の授業などの内容ではなく、完全に範囲指定なしの実力テストです。
定期テストよりも重要になってきます。
自分の通っている学校で、何番に入れば志望校にいけるか、だいたい分かっているはずです。
「県版テスト」では、志望校に行くための順位内に絶対に入ってください。
試験範囲は、2年生の範囲と思います。
ただ、国語・数学・英語は、積み重ねの教科なので、1年生の範囲の復習も必要な生徒さんもいます。
まずは、2年生の範囲、つぎに1年生の範囲を復習していきます。
使う教材は学校の教科書・ワークに、「完全攻略シリーズ」です。
とくに熊本第一高校以上を目指される方は、社会・理科を得意にしてください。
いや、得意にしなければ合格しません。
理科・社会では、本番で40点以上取る必要があります。
国語・数学・英語が難しいからです。
努力で何とかなる理科・社会は、他の生徒も頑張るので、かなりシビアな戦いになります。
また、そのような入試だからこそ、戦略が必要になってきます。
戦略とは、➀勉強しなくてよい範囲の区別と、②時間配分の徹底です。
ただ、やみくもに勉強しても、逆に合格から遠ざかっている生徒さんもいます。
冬期講習会では、毎日数学・英語・理科・社会をやっていきます。
「ワカスク500」で、今までの常識とは異なる、勉強法を身に付けてみませんか。
【5】時間割の割り振りは、仮のものです。
その時の、入会された人数の多さによって変わります。
例えば、高校生しか来なければ、全てのコマが高校生になるということです。
逆に、中学生が増えれば、それだけコマ数も増やします。
料金に関しては、年会費3,000円とコマ数分の授業券(1コマ500円)です。
2人以上で申し込まれると、「4コマ(2000円分)の授業券」をプレゼントいたします。
教材費は、1万円までは、こちらがご負担いたします。
たくさんの生徒さんと会えることを、楽しみにしております!!