■ 11問中11問。それでも、まだ終わらない
10月5日。
11月の定期テストに向けて、中学2年生が理科の勉強をしていました。
使っているのは「完全攻略2年」。
単元は「電流と回路」です。
今回が2回目。
ステージ1は、11問中11問。
ステージ2は、10問中9問。
ここまでは、よくできています。
ところが、ステージ3になると、
15問中8問。
正答率は53.3%まで下がりました。
私は、この結果を見て、まだ次へ進める段階ではないと考えました。
■ 簡単な問題ができても、難しい問題ができるとは限らない
ステージ1は100%。
ステージ2は90%。
この数字だけなら、かなり理解できているように見えます。
しかし、ステージ3では約半分しか正解できませんでした。
同じ単元でも、問題が難しくなると正答率が変わります。
基本事項を覚えていることと、それを使って問題を解けることは違います。
だから私は、簡単な問題で満点を取っただけでは、その単元を終わりにしません。
大切なのは、どこまでできるようになったかです。
■ 同じ日の歴史は、もっと厳しかった
この日は、理科だけではありません。
歴史も勉強しました。
学校のワークでは、
37問中15問。
17問中6問。
理科以上に、できない問題が残っていました。
しかし、私はこの結果を悪いことだとは思っていません。
なぜなら、まだ10月だからです。
11月の定期テストまで、時間があります。
今なら、教科書に戻ることができます。
もう一度覚え直すこともできます。
間違えた問題を解き直すこともできます。
■ テスト直前に見つけるのでは遅い
もし、これが定期テストの3日前だったらどうでしょうか。
理科のステージ3が15問中8問。
歴史が37問中15問。
そこからすべてをやり直すには、時間が足りません。
結局、十分に理解できないまま本番を迎えることになります。
しかし、10月に見つけておけば違います。
苦手な問題に時間を使えます。
同じ単元を繰り返すこともできます。
私は、テスト勉強を早く始める最大の利点は、ここにあると思っています。
■ 2回目でできない問題がある。それが分かったことに意味がある
今回の理科は、すでに2回目です。
それでも、ステージ3では15問中8問でした。
2回やったのだから、もう終わり。
そう考えることもできます。
しかし、ワカスクでは、回数だけで終わりを決めません。
2回目でもできなければ、もう一度取り組む必要があります。
逆に、十分にできるようになったところへ、いつまでも時間を使う必要もありません。
生徒によって、理解の速さは違います。
同じ生徒でも、得意な単元と苦手な単元があります。
だから、全員に同じ回数をやらせるのではなく、実際の正答率を見ながら次の勉強を決めています。
■ 11月の点数を、10月につくる
今回の記録は、満点ばかりではありません。
理科は15問中8問。
歴史は37問中15問。
できない問題が、まだたくさんあります。
しかし、それが10月に分かった。
ここが大事です。
今の段階でできないことは、恥ずかしいことではありません。
問題なのは、できないところを残したまま、テスト当日を迎えることです。
11月の定期テストまでに、どこまでできるようになるのか。
ワカスクでは、その過程をこれからも記録していきます。
11月の点数を、10月につくる。
熊本若葉スクール(ワカスク)では、11月の定期テストに向けて中学生を募集しています。

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