今回は、定期テストと受験勉強の違いは、前回書きました。
簡単に言うと、「定期テストでは1か月前から社会・理科を頑張り、テスト期間以外では、数学・英語をやりましょう」ということでした。
今回は、具体的に何を、どのようにやっていくかを説明します。
まずは、「1ヶ月間定期テスト対策」で、1番時間のかかる社会からです。
「社会はワークと教科書の太字を覚えればよい」と考える方がいます。
しかし、これでは、受験勉強につながりません。
社会は、とにかく「教科書」を穴が開くほど読み込んでください。
昨今の高校入試は、2問合って、1点という配点が多いです。
そのためには、単なる暗記にとどまらず、その原因・背景などを覚えておかなければ点数が取れません。
それを一番補うのが、教科書です。
高校入試は、教科書の範囲からしかでません。
極端に言えば、教科書さえ覚えていれば、問題演習はしなくても良いのです。
社会は、点数になるまで時間がかかります。
そのため、1ヶ月で、最低4回は読んで、その都度学校ワークをやりましょう。
次に、理科です。
社会よりも時間がかからず、覚える量も少ないので、すぐに点数に現れます。
皆さん、理科の方が社会より分からないと思っているかもしれません。
理科は、どうしても計算や、グラフなど、難しいことだけが、頭にこびりついています。
しかし、基本的な用語、実験、実験の結果を覚えるだけで、点数は取れます。
現に、Gは前回20点以下だった理科で、今回37点を取っています。
Gは入塾して、まだ3ヶ月です。
ただ、社会と決定的な違いは、問題演習を積まなければならないことです。
理科は聞かれ方によっては、知っている用語でさえも、分からなくなったりします。
学校によっては、「理科問題集」しか配られていない場合もあります。
この問題集は、単元の説明ページもなく、問題だけしか載っていないので、かなり使いづらいです。
「完全攻略シリーズ」などの説明もついている問題集を買って、問題演習を増やした方が良いです。
理科が苦手な方は、ステージが3つに分かれているので、「ステージ2」までを、すべて正解するまで繰り返してください。
数学についてです。
数学は受験勉強として、日ごろからやっていきます。
毎日1時間でも良いでしょう。
学校で配布されている、「数学基本カード」「数学の友」は、「1ヵ月定期テスト対策」に回します。
やることは、「完全攻略シリーズ」です。
数学も問題の問われ方で、どこから手を付ければ良いか分からなくなります。
そのためには、問題演習が必要です。
ただ、理科と違い計算をすることが大前提ですので、なかなか時間がかかります。
そのため、試験から次の試験までの間に、少なくとも2単元は「先取り学習」をしておく必要があります。
数学で満点を狙う方は、「ステージ3」まで、全問解きましょう。
そして、テスト対策に入ったら、学校から配布された問題をひたすら復習と思い解いてください。
4周やると、40点以上が見えてきます。
英語について
まず、言っておきたいのは、学校の英語が分からないのは当然です。
単語、文法、長文を同時にやることは、とても効率が悪いのです。
そのため、「定期テスト対策」と「日ごろの学習」では完全に勉強内容を変えなければなりません。
日ごろの学習では、1日1時間、2日で1単元終了を目標に、「完全攻略シリーズ」をステージ3までやります。
この問題集は、文法が中心です。
学校では、順序だって教えない文法の体系が分かります。
日ごろの学習では、この問題集で文法力をつけていきます。
「定期テスト対策」は、教科書と学校のワークだけをやりこみます。
とくに、教科書は難しいので、できれば「教科書ガイド」をそばにおいて勉強することを推奨します。
「教科書ガイド」とは、教科書の本文も書いてあり、日本語訳も書かれています。
その日本語訳を見ながら、「教科書のこの文章はこういう意味」と、あまり分からなくても覚えていきましょう。
定期テストは、どれだけ暗記して、それを吐き出すかのゲームです。
定期テストと受験勉強が、かなり乖離しているため、テスト対策は4日間ぐらいで終わらせてください。
とにかく、教科書と学校ワークの暗記です。
最後に、国語です。
国語は「読解力を付けさせたい!!」と保護者の皆さんは、常日頃思っていることでしょう。
しかし、読解力がないのは、漢字や語彙力、文法を学習していないことが原因です。
まずは、定期テスト前に時間を削減するために、日ごろの学習では、定期テストの範囲の漢字などを学校のワークで先にやっておきましょう。
そして、期末テスト対策では、英語と同じように、教科書と学校のワークを何度も読んでください。
2日で終わらせても良いですが、読解力がない方には、テスト対策期間中、毎日1回教科書を読むことをお勧めします。
ここで、読解に触れるようにしてください。
最後に
いろいろと書きましたが、「1ヵ月定期テスト対策」をするのであれば、ゆっくりできる時間はありません。
6月、9月、11月、1月(県版模試)、2月と、定期テスト対策に5ヶ月取られてしまいます。
受験勉強に使える期間は、7ヶ月です。
計画だった、効率の良い勉強方法でやらなければ、確固たる実力がつかないことは、忘れないようにしてください。
中学2年生
A 2時間勉強
「ターゲット英単語1200」
1~710語 1往復 60分
「完全攻略 英語 2年生」
比較 27問中21問 正解
B お休み
C 2時間勉強
「ターゲット英単語1200」
718~817語
「完全攻略 英語 2年生」
動名詞 54問中30問 正解
D お休み
G お休み
H 1時間勉強
数学 学校ワーク
中学1年生
F お休み

コメント