R5 「政治・経済」は、必修にすべき!!

最近、中学1年生の生徒さんが、急に社会事象に興味を持ち始めています。昨日も90分の対面授業で、30分は質問攻め。「日本のGDPはなぜ下がっているのか?」「これからの日本はどうなるのか?」「どうしたら世界が良くなるのか?」などなど。

ちょうど私も高校の「政治経済」を勉強している最中で、この年になってようやく世の中のことが分かってきました。まさに、生徒さんの話とちょうどマッチしているので、私の経験等も踏まえながら、ディスカッションしています。

このように社会に興味を持ってくれるのは良く、すぐにでもコミットして探求してほしいのですが、なかなか受験勉強には直結しないんですよね。受験勉強とつなげるには、公民の教科書を読んでみる、高校の政治・経済の参考書(蔭山先生の著書が良いです)を読んでみるというところですかね。なかなか本を読むというのは、難しい面があってお勧めしにくいです。著者の主観が入っているので、中立に読むことができない可能性があるからです。それならば、教科書・参考書の類が良いと思います。

このように今の子供たちは、現在の世界に不安を感じているようです。このような時こそ、「政治・経済」、さらには「お金の話」を絡めた科目を必修とすべきように感じます。とくに、「お金の話」は日本の教育ではタブーとなっています。世界では取り入れられており、子供のころから株などの勉強をしているようです。日本の経済が負けるのは当たり前ですよね。

少なくとも、「政治・経済」を勉強することは大事だと感じております。世界の動きが分かるようになります。今日も私は、高校の「政治・経済」を読んで、勉強を続けます!!

熊本市 塾ブログ

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