R4 6月の総括 高校編

ちょっと一息

本当に暑くなりましたね。高校総体も終わり、受験生は勉強時間を確保できるようになったと思います。すぐに夏休みも始まります。全力で頑張りましょう!!

さて、高校生の6月の総括です。3年生が3名、2年生が1名おられます。まずは、済々黌高校・熊本第二高校の生徒さんです。4月に入塾されて、数学を教えております。2名とも理系なのですが、数学の勉強があまり進んでないです。そのため、教科書ガイドを使って、教科書の問題から解いてもらってます。

あらかた終わったので、「青チャート」の例題をやっております。「今から青チャート?間に合わないだろう」と思われる方もいるでしょう。しかし、数学はこのような網羅系の問題集をやらないと、過去問の応用問題は解けません。また、今の段階ではかなり合格可能性は低いので、浪人した場合を考えて基礎固めをしておく必要があります。最悪のことを考えて方針を立てないと、いざ失敗したときに途方に暮れることになります。そのため、私は「不都合な真実」でも、きちんと話します。

東稜高校の私立3教科入試の生徒さんも、今のところ志望校合格はかなり難しい状態にあります。週に2コマ授業を取っていますが、間に合わないですね。英語は「ポラリス長文問題」、現代文は「出口の現代文レベル別問題集」、日本史Bは山川出版の教科書と「一問一答」をやっています。英語と現代文は、個別授業で一緒に読み合わせをしているので、かなり時間がかかります。夏休みは週4コマ授業を取っていただけるようなので、ここで一気にまくっていきたいですね。

2年生の熊本高校の生徒さんは、「計画立案コース」です。週1回計画を立てて進捗状況を見ています。本人が思っている志望校に対して、勉強が伴わない状況です。スランプだと思います。とにかく勉強をやらないことには始まらないので、今は待つのみです。しかし、熊本高校の数学のスピードがえげつないです。1年生の間に1・2年生の範囲を終えて、現在は3年生の範囲をやっています。生徒が本当についていけているのか、はなはだ疑問です。クラスの半数以上が、東進ハイスクール予備校などに通っていることもうなずけます。私の時代では考えられないことです。正直、最近は熊本高校に行くことの意義について考えてます。順位も分からないので、あまり行かせたくはありません。大学合格を考えると、熊本高校にこだわる必要がないのかなと思っています。

当塾では、マリスト学園高校・熊本第二高校の生徒さんを主な対象として、「私立文系3教科入試」に特化します。早慶上智、MARCH、関関同立を目指したい生徒さん、ぜひとも1カ月の体験入塾に来てください。1年生から3教科に絞れば、必ず早慶上智レベルまで行きます。高校受験であまり良い結果出なかった皆さん、大学合格でリベンジしましょう!!

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