7月に行われた進研模試の、2年生の結果が返ってきました。全国平均点は、国語40.8点、数学26.6点、英語33.3点で、総合101.7点となっております。熊本県の平均点は、同じ順番で、41.1点・26.6点・32.0点、総合99.7点です。この学年で熊本県の平均が全国平均よりも高かったのは、1年生の1月だけです。生徒のみなさんには、県のレベルは全国よりも低いことを肝に銘じて、学校の順位ばかりではなく、全国を意識して勉強して欲しいです。
当塾からも、熊本学園大学付属高校の生徒さん1名が受けられました。結果から申しますと、学校の順位は前回から15番程度上がり、413人中80番台。初めて100番内に入ってきました。前回は、英語が一気に100番上がって50番台だったことに衝撃を受けましたが、今回は数学が80番程度上がり、一気に30番台前半に上がりました。英語は、100番を少し超えてしまいましたが、数学・英語は100番内に入っていればよいと事前に言っておきました。毎回いい成績を狙うとプレッシャーになるので、最低の順位を目標にするわけです。国語は何の対策も取ってないので、200番台でした。夏休みから古文を始めたので、今後は100番程度まで上げて行きたいです。そうすれば、総合50番以内には入って、全国偏差値も60を超えると思います。熊本大学が射程圏内に入ってきますね。
この生徒さんは、以前も書いたように、学校の定期テストを無視しています。それどころか、学校の課題も私が無駄と思ったものは無視しております。本当は、定期テストの勉強もやって欲しいのですが、中学時代からやらなかったので、仕方ありませんね。それでも徐々に進研模試の成績が上がってきてるのは、この1年半毎日塾に通って頂いて、少なくとも3時間程度は勉強をしているからだと思います。多分、家では殆どしておりません。私が熊本大学に合格するためには、最低3時間は自分の勉強をしなければいけないと言っているので、塾で3時間勉強を終えて帰るわけです。また、学校の課題等を無視してますので、私の計画した通りの勉強をして頂いております（必要な課題はやってもらってますが）。入学当時は300番台だったことを考えれば、かなりの進歩です。ただ、気がかりなのは、熊本学園大学付属高校の平均点が段々下がり、全国平均との差が縮まっていることです。課題等や授業の進め方を聞いてますが、学校の方針が少しズレているような気がします。あくまでも、私の意見ですが。
11月の進研模試は、理科や社会も入ってくるようです。本当に受験態勢に入ってきます。11月からが本当の勝負です。じっくりと自分の実力を蓄えて下さい。
