社会の時間配分です。社会は、時間が足りないという方はあまりいないと思います。ただ、本番となると、大きい失敗をすることもあります。社会で高得点を取ろうとするあまり、記述問題（特に地理）で考え過ぎることです。考え過ぎるあまり、歴史の後半が間に合わないという生徒さんを、何人かみております。
そうならないためには、地理20分・歴史20分で全問に目を通して下さい。地理・歴史は、得意な方から解くのがよいでしょう。その後10分で、解き残している問題を解きましょう。社会は10分あれば、最大10問は何とか解けます。
記述問題についてですが、資料を見て答える問題では、知識に頼らずに良く資料を読んで下さい。資料を読めれば、知識がなくても想像力で書くことができます。また、書く際には、「資料を読んでますよ」ということをアピールするために、なるだけ資料の数字等を入れると印象は良いでしょう。
社会は全て1問1点です。記述問題で止まってしまわずに、20分ルールを守って全問みることが大切です。
