H26熊本県第2回共通テスト 結果報告

各中学校で、期末テストが終わったり、始まったりしてると思います。当塾の生徒さんは、8つの中学校から通われています。既に、4校の生徒さんが期末テストを終えました。第2回共通テストから間がなかったので、ドタバタと準備をしました。今週も3校の生徒さんの学校で、期末テストが始まります。

さて、ようやく第2回共通テストの成績表も出そろいました。まず、当塾の生徒さんの通われている学校で、市内の中学の平均点は、上から123.4点・117.6点・109.3点となっております。市外の中学の平均点は、95.8点でした。市内の平均点数は、やはり120点以下ではないかと思います。

当塾の生徒さんの成績は、第1回共通テストから点数を下げられた生徒さんが6名、点数を上げられた生徒さんが5名でした。点数が上がった生徒さんは、勉強が進んでいない方が多かったです。最大で27点、そのほか2名が20点上がりました。教科を絞って、点数が取れるところだけを勉強したのが良かったと思います。とくに27点上がった生徒さんは、10月中旬に入塾された生徒さんです。国語が得意な生徒さんですが、第1回共通テストでは、思うような点数が取れていませんでした。国語の時間配分を練習し、15点上がったのが要因です。これで、志望校である東稜高校以上の合格圏内に入ってきました。

逆に、勉強が進んでいる生徒さんは苦戦しました。前回160点台を取った生徒さんは、理数が強い生徒さんですが、今回は数学が25点前後の点数でした。時間配分の練習はしてきたので、問題が難しかった思います。実際、成績表を見ると、25点以上で上位20%から25%に入ります。最大で23点下がった生徒さんもいますが、殆どの生徒さんが10点以内の範囲で下がってます。10点以内であれば、想定の範囲内です。

今回の結果を考えると、理数が得点源の生徒さんは、点数が下がったのではないでしょうか。逆に、国語・英語が取り組みやすかったので、これらの科目が得意な生徒さんは、点数が上がったと思われます。

結果はどうであれ、今回の成績は今回限りのものです。点数が下がった生徒さんも、気持ちを切り替えて、1月からの入試に備えて下さい。まだ、公立高校入試まで4カ月もあります。1年間の3分の1が残っているわけです。今からの頑張りで、どうにでもなります。志望校を下げずに、最後まで諦めないでください。志望校は、2月に願書変更で変えることができます。これからが、本当の勝負ですね。

コメント

  1. みかん より:

    いつも為になるブログありがとうございます。我が家の息子ですが、第一回共通テスト176点、第二回171点でした。 本人は第二高校と学園大奨学を希望してます。12月になり三者面談が控えてますが、このまま志望校のランクをさげずに大丈夫でしょうか?最近息子が弱気になっている様子です。

  2. 黒木 より:

    みかんさん
    拙いブログを見て頂き、ありがとうございます。
    第二高校を志望されているようですが、このまま志望校を変えずに頑張って頂いても大丈夫だと思います。
    参考にさせて頂いている大手塾のデータを見ますと、第二高校の合格ラインは、第1回共通テストが175点、第2回共通テストが171点(合格可能性が70%程度のライン)となっております。やはり、私の予想通り、第2回共通テストは、上位校で合格ラインが低くなっていました。
    みかんさんの息子さんは、いずれも合格ラインを越えてますので、弱気になる必要はありません。今後考えることとしては、合格を100%にするために、あと10点をどの科目で得点するかですね。
    また、学府の奨学生をお考えのようですが、少なくとも冬休みからは、学府の過去問で対策をして頂きたいです。学府の問題は少し癖がありますので、対策をとってないと足をすくわれる可能性があります。
    学府の奨学生に合格すれば、1ヶ月半は第二高校に集中できます。最近の過去問を解いてみて、第二高校は無理だと考えた場合に願書変更をすればいいです。そのまま、勉強量を落とさずに、第二高校を目指して下さい。ご参考になれば幸いです。

  3. みかん より:

    早速の学府の詳しいテスト対策と力強いメッセージありがとうございます。今度の三者面談では、このままぶれずに第二、学府で頑張りたいと思います!

タイトルとURLをコピーしました