マリスト学園高校(奨学生・専願生)入試対策  英語

中学-熊本県私立高校入試対策

英語の対策です。数学と同様に、共通テスト・公立入試に問題形式は近いです。実力が反映される、良い問題だと思います。大問は7問あります。

大問1は、リスニング問題です。23・24年度は13問ありましたが、25年度は10問となってます。文章としては短いので、共通テストの感覚で普通に解けば大丈夫です。リスニングが何分かかるのか分かりませんので、公立高校入試と同様に15分と考えます。

残りの35分で、大問2~7までを解くことになります。大問2・3は単純な文法問題です。これは知識問題なので、分からないところに時間をかけず飛ばして下さい。大問4は会話文です。選択問題・並び替え問題・英訳問題がでます。選択問題は問題の前後を読むだけで分かります。並び替え問題・英訳問題は、極端に言えば文章を読まなくても解けます。大問4は、さっと読んで淡々と解答して下さい。大問2・3・4は10分で解いて下さい。解ききっていなくても、次に進みましょう。

残り25分で、本格的な長文問題の大問5・6を解きます。長文を読むときに注意しなければならないのは、分からない単語が出ても、そこで考え込まずに読み進めて行くことです。どんなに勉強をしても、分からない単語は絶対に出ます。出題する側は、受験生がそこをどのようにクリアーしていくかを見たいのです。長文1問にかけれる時間は、12分程度しかありません。塾生にも言ってますが、英語は絶対に止まらないでください。そして、問題も解ける問題から考えて下さい。全問解く必要はありません。4問ぐらい捨て問にしても良いと決めていると、少しは精神的に余裕が出てくると思います。

最後に英訳問題ですが、字数の制限や文の数の指定がない限り、自分の知ってる単語で、できる限り短い文を書いて下さい。英訳問題は減点方式です。中学1年生のような英文を書いても、文法的に間違っていない限り減点できません。くれぐれも、難しい単語を使おう、関係代名詞などの難しい文法を使おうなどと考えないでください。

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