【1】来週の予定
(1)「ワカスク500」の来週(9月23日~9月28日)の予定表です。
各中学・高校で、定期テストが終わった頃でしょうか。
12月は、中学生・高校生ともに、過去問の解きまくりに入ります。
そう考えると、実質勉強期間はあと2カ月と2週間です。
後悔のないように過ごしましょう。
(2)高校英語・長文読解「私立過去問」「8カ月英語完成コース」」以外は、すべてフリー時間です。
フリーとは、小学生・中学生・高校生が同時に授業を受けることです。
数学・英語がメインになりますが、どの科目も対応します。
フリー時間の授業方法は、集団個別指導なので、各個人に向けて15分ほどの授業をいたします。
その後はすぐに演習をしてもらい、分からないところを逐一確認していきます。
各塾生の進捗状況に関しては、【3】をご覧ください。
詳細を知りたい方は、下記番号にお電話ください。
TEL090-6427-1892
塾長 黒木
(3)〈1〉「できない子をできる子に」を目標として、3年間または6年間、小学生からだと12年間をかけて、大学合格までに導ければと思っております。
〈2〉今回のテーマは、「3科目入試を考えてみませんか!!」です。
「おいおい、公立高校・国公立大学を捨てろということか!?」との声が聞こえてきそうですが、まぁ、少しお付き合いください。
〈3〉ワカスクは「得意科目を伸ばして、上位の大学へ」を一応の目標にしています。
そのため、実際3科目入試を勧めています。
つまり、高校ならば私立高校専願、大学ならば私立大学を受験されることになります。
ワカスクに2年生後期以降に来られる生徒さんは、学年順位が「中の中」の生徒さんが多いです。
このような生徒さんが、公立高校入試ならば5科目、国公立大学入試ならば9~10科目をマルチにこなして、2ランク上の志望校を目指すには、毎日10時間以上の勉強が必要です。
いや、大学入試に関しては、もう無理でしょう。
〈4〉しかし、3科目入試ならば、十分に間に合います。
とくに大学受験では、顕著です。
3科目で、marchレベルの大学に入ることもできます。
地方では、「国立至上主義」が圧倒的ですので、実は熊本大学の入試よりも、marchレベルの入試が難しいことはご存じないでしょう。
また、marchレベルの大学以上でなければ、年収1000万円以上の大企業に入れないことも知られていないと思います。
「中の中」の生徒が、人生をひっくり返すには、得意科目に特化して、このような大学に行くしかないのです。
残念ですが、これが真実です。
〈5〉ただ、私は闇雲に「私立高校・大学へ行け!!」と言っているわけではありません。
いったん3科目に絞ることで、高校でいえば「四高」、大学でいえば「熊本大学・九州大学」の合格可能性が高まります。
そもそも成績が「中の中」の生徒さんは、苦手科目が2科目ほどあるはずです。
その苦手科目を克服させようと、学校も、保護者も、塾も必死になって教えます。
しかし、成績が伸びないのは、苦手科目があるから全体的に勉強をしなくなっているという可能性もあります。
その負担を軽くするために、まずは「3科目」から始めるのです。
中学生は、「国・数・英」、高校生は、文系ならば「国・社・英」、理系ならば「数・理・英」です。
この科目を、3年生になるまでに先取学習して、私立高校専願・marchレベルの大学まで合格点を取れるようにします。
さて、3年生の1年間がぽっかり空くことになりますよね。
中学ならば、1年間「社・理」を、高校生ならば1年間他の科目だけをすればよいのです。
とくに高校生は、一番時間がかかる数学であっても、九州大学などへの合格が3科目で見えていれば、1年間頑張れます。
〈6〉要するに逆転の発想です。
選択を狭めると思っていた3科目入試が、逆に選択を広げることになります。
私立高校に特待で入ることや、marchレベルの大学に入れることが2年生までに確定していれば、あとは生徒さんがそのまま上位の私立を目指すのか、国立大学を目指すのか、選択ができるのです。
ただ、これは1年生から先取学習をしている方にしか当てはまりませんが。
このようなことを書いても、どうせ9割の生徒・保護者は行動しません。
行動した1割のみが、この恩恵を受けることができるのです。
(4)各コマ定員13名です。
2人以上でご入会されると、2000円分の授業券がついてきます。
是非、お早めにご入会下さい!!
【2】1週間の塾の動き
(1)先週は、体験授業のお問い合わせが、1件ありました。
定期テストの結果を受けて、転塾を考えられている生徒さんもおられると思います。
先週から、ワカスクも新しいスケジュールで動いています。
以下のように、水曜日・土曜日20~22時のゴールデンタイムは、がら空きです。
部活等で忙しい生徒さんには、うってつけの時間帯だと思います。
ぜひ、早くコマを押さえてください!!
(2)現在、小学生5名、中学生27名、高校生28名、合計60名が在
籍しています。
1コマ13人の定員制です。
当塾にご興味が少しでもある方は、早急にお問い合わせください!!
(3)面談・体験授業をしても、すぐに決めかねているご家庭もあり
ます。
確かに、塾を決めることは大きなことではありますが、その敷居を下げるために、入会金3,000円としており、いつでも自由に辞められるようにしています。
迷っている暇があるのならば、とりあえず入会してみて、英単語を1900語覚えて、辞めるかどうか考えて見られてはどうでしょうか?
時間は有限ですので、一刻も無駄にして欲しくないからです。
(4)「ワカスク500」は、ただ安い塾ではありません。
先取り学習を中心に、「苦手を克服するよりも、得意を徹底的に伸ばせ!!」をモットーに、最低でも熊本大学以上を目指す進学塾です。
これは、小学生から入会されても変わりません。
志望大学に合格するための、最適解をご提示させていただきます。
【3】1週間の勉強状況
(1)高校生は、熊本高校4名・済々黌高校2名・熊本第二高校3名・東稜高校8名・マリスト学園高校3名・文徳高校1名・宇土高校1名・尚絅高校2名・国府高校1名・熊本工業高校2名・御船高校1名の生徒さんがおられます(男子15名・女子13名)。
〈1〉高校3年生は、9名おります。
ただ、実際に私の計画で行っている生徒さんは3名です。
この3名は、順調に成績が伸びていますが、他の生徒さんは未だに国・数・英の主要科目も共通テストで取れず、社会・理科などは未着手です。
とにかく「共通テストに全振りしてくれ!!」と言ってもやりません。
しかも、学校もやっと10月から共通テスト対策を始めるということ。
このような認識だから、熊本県は全国平均点よりも10点ほど下なのですよ。
学校の先生方は、実際に全教科を解いてみた方が良いです。
かなりできる生徒でも、独特な形式に慣れるには、1年間はかける必要があります。
そのため、熊本高校の九州大学・熊本大学合格者数が、済々黌高校に追いつかれているのですよ!!
まぁ、このことは、別の記事で詳細に分析しますが。
熊本県立大学を目指されている生徒さんは、夏期講習から入会されましたが、9教科入試から、4教科入試に変えました。
4教科入試があることも知らなかったようです。
英語はまだ「8カ月英語完成コース」で、文法をやっている段階です。
もうすぐ文法が終わるので、その後長文読解に入ります。
ただ、共通テストには徐々に慣れていってほしいので、まずは大問1・2・3・4を予備校の過去の模擬問題集で毎日やっています。
来年から配点・大問数が変わりますが、傾向はあまり変わりません。
とくに、大問1・2・3・4は、そのまま使えます。
最近では61点中30点以上とれています。
前回の記事でも書いたように、全問解く必要はないのです。
自分の目標点数を取るためだけの問題を解けばよいのです。
この生徒さんは、最低6割は取ってほしいので、まずは上記大問4問で50点を取ることです。
また、日本史も夏休みから始めています。
かなりの時間を、教科書読み・1問1答に費やしています。
また、国語に関しては、現代文を毎日解いています。
最近では、100点中60点を取れています。
先週行われた、「ベネッセ進連協マーク模試」では、英語リーディング44点、日本史58点、国語129点を取っています。
全て自己最高点数です。
特に国語は、現代文が110点中90点ほど取れており、全体で30点近く上がっています。
あとは英語が60点になれば、6割越えです。
明治大学を志望校としている生徒さんは、この4日間ほどで次のフェーズに入ってきました。
過去問を始めて3週間ほど、大問ごとに問題を解いています。
初めは大問1問の長文問題に、50分ほどかかっていましたが、どんどん早く読めるようになり、今では30分前後で読めています。
時間も制限時間内に収まる範囲で、6割ちょっと取れてきました。
一応の合格ラインを、7割としていますので、あと1割です。
英語の進研記述模試100点中7点から、はや7ヶ月。
私の想像以上の速さで、伸び始めました。
熊本保健科学大学を公募推薦で受けられる生徒さんは、毎日自習に来て、何回も試験範囲の問題を繰り返して解いています。
英語も「8カ月英語完成コース」に参加しており、万全の態勢です。
ただ、万が一不合格だった場合のことも考えて、一般試験対策もしております。
淡々と勉強しているので、とても安心感があります。
他にも3名推薦を受けるので、その生徒さんたちが年内に合格してくれることを願うのみです。
〈2〉高校2年生の生徒さんは、5名です。
定期的に来られる生徒さんは、2名です。
しかも、どちらも非進学校です。
文系私立大学を目指しているので、まだまだ余裕があります。
1名は、「8カ月英語完成コース」に入っています。
共通テスト対策がいらないので、私立大学受験は少し気楽です。
そろそろ志望校に合わせたスケジュールを考えなければいけない頃です。
今の志望校よりも、少し上位の大学を狙ってはどうかとアドバイスしています。
〈3〉高校1年生は、14名です。
熊本高校・済々黌高校・熊本第二高校・東稜高校・国府高校・尚絅高校・マリスト学園高校・御船高校の生徒さんがいます。
半数以上の生徒さんが、夏休みから入会されました。
定期的に来られている生徒さんは、7名です。
「8カ月英語完成コース」には、熊本高校、済々黌高校、国府高校の生徒さん3名が入っております。
「ポラリス英文法2」の3分の1ほど終わりました。
この問題集のレベルは、地方国立大学・marchレベルです。
あと、1カ月ほどで終わりそうです。
数学は、フリーの時間(小学生・中学生・高校生が集団個別で授業を受ける時間)に教えております。
九州大学を狙われている生徒さんが2名いますが、どちらも部活動に入っております。
そのため、上記で書いたようにまずは英語または数学に絞って勉強しています。
2年生の夏までに、明治大学などの過去問で合格点が取れれば安心です。
また、東京理科大学を目指している生徒さんは、数学Bに入りました。
あまり勉強が好きな生徒さんではないので、英語よりも先に面白そうな物理から始めることにしました。
この生徒さんも、2年生の夏までに物理・数学で東京理科大学の合格点を取ることが目標になります。
その後は、さらに化学を追加して、早稲田大学理工学部に行くのか、東京科学大学を目指していくのか考えます。
ほとんどの生徒さんが、志望校を決めています。
私としては作戦が立てやすいです。
(2)〈1〉中学生は、東町中5名、桜木中4名、東野中3名、湖東中3名、京稜中2名、錦が丘中2名、帯山中1名、御船中1名、木山中1名、出水南中1名、マリスト学園中1名、尚絅中1名、九州学院中2名の生徒さんがおられます(男子17名・女子11名)。
〈2〉中学3年生は、11名です。
定期的に通われている生徒さんは、7名です。
7名ほとんどが、志望校を決めています。
ちなみに、今回の定期テスト対策は全くしておりません。
その代わり、ほとんどの生徒さんが、中学3年生の数学・英語は終えています。
公立高校を目指す生徒さんは4名で、熊本高校・熊本第二高校・東稜高校・熊本工業高校を志望しています。
熊本高校を目指す生徒さんは、前回熊本県公立高校過去問で、108点(リスニング12点を除く)しか取れませんでした。
先日、2回目をやらせたところ、134点(リスニング12点を除く)まで上がりました。
特に社会が35点まで上がり、短期間でかなり上がりました。
ただ、英語が悪かったので、「最高水準問題集中2・3年」と「ターゲット英単語1200」をやっています。
3回目は、9月末です。
定期テストは、208点を取っています。
最高点が228点ということなので、20番程度ではないでしょうか。
熊本第二高校を目指している生徒さんは、夏期講習で毎日10時間勉強しました。
苦手な英語が一番得意になっています。
今は、とにかく公民を独学で勉強してもらっています。
これが終われば、熊本県公立高校過去問が解けます。
東稜高校を目指している生徒さんは、1月ごろに入塾し、中学1年生から数学をやり直して、すでに中学3年生まで終わっています。
英語もあと数回で終わる予定です。
東稜高校なので、そこまで高い壁ではないですが、あとは理科・社会をやるだけです。
熊本工業高校を目指している生徒さんは、数学ができないので現在3年生の数学を急ピッチでしあげています。
私立高校(専願)を目指している生徒さんは、3名です。
これらの生徒さんは、話し合いで、4年間を通じて難関大学に合格することを目指しており、高校受験は通過点です。
なるだけ大学受験の邪魔をしない(課題・課外が緩い)高校を選んでおります。
マリスト学園高校・国府高校です。
3名(すでに1名は「8カ月英語完成コース」に入っていますが)は、合格後すぐに2月から数学・英語の先取学習を始めます。
〈3〉中学2年生の生徒さんは、8名です。
常時来られている生徒さんは、3名です。
3名とも、夏休みから入会されました。
熊本第二高校を目指している2名の生徒さんは、学校の定期テストで順位を取ることを目標としています。
ただ、今回のテストが終わり、先取学習を一応考えてもらっています。
もう1名の生徒さんは、中高一貫ですので、じっくりと先取学習をします。
今回のテストでは、前回よりも20番ほど上がり、上位に入ってきました。
2年生の間に、数学・英語を3年生まで終わり、3年生で高校数学英語に入りたいのですが、あとはどれだけ通塾してくれるかですね。
〈4〉中学1年生の生徒さんは、7名です。
定期的に来られる生徒さんは、4名です。
すでに志望大学が決まっている生徒さんは、中学3年生までの計算を終え、苦手な英語ももう少しで1年生が終わります。
学年10位以内の生徒さんは、1年生の数学計算を終わり、2年生の計算に入りました。
とりあえず、数学を中学3年生まで1年生の間に終わりたいです。
その他の生徒さんは、計算が決定的に弱いので、小学生からやり直してもらっています。
- 小学生は、5名です。
6年生1名・5年生1名・4年生2名・2年生1名の生徒がいます。
小学生の生徒さんは、3名は常時授業を受けています。
6年生の生徒さんは、算数をやっています。
目標は、獣医さんです。
学校よりも少し先に進んでいます。
5年生の生徒さんは、4年生の計算をしています。
4年生の生徒さんは、3年生の計算をしています。
2年生の生徒さんは、先取学習をするのが良いことかどうか分からなくなってきました。
親御さんとも相談して、今後のことを決めていこうと思います。