当塾には、それぞれ高校が異なる生徒さんが、4名来て頂いております。今週・来週と、2学期期末テストが行われております。それぞれ使っている教材も、進み具合も異なるので、なかなか大変ですね。
熊本学園大学付属高校では、10月に後期実力考査・進研模試が行われました。入学時には300番台で、7月の進研模試では150番台まで順位を伸ばした生徒さんは、後期実力考査でも150番以内という安定した順位を取られました。学園大学付属高校独自のテストでは、前々回の230番台が最高順位でしたので、一気に90番ほど上がったことになります。
当塾では、国語・数学・英語しか高校生は教えておりません。今回この生徒さんは、3教科では平均以下と結果が出せませんでした。応用クラスへの強制編入等があり、自分の勉強時間が取れなかったのが一因だと思います。入学するときに、応用クラスに入った方がよいかどうか相談されましたが、私は課題に追われて自分の勉強ができないと思ったので、入らない方がよいと答えていました。強制的に編入させられたことで、思った通り膨大な課題に追われ、授業のスピードについていけないと悩んでいました。早く元のクラスに戻れるようにして欲しいですね。
そのかわり、物理・生物で20番台・70番台と初めて100番以内に入りました。この生徒さんは、常々「100番以内は怪物だ」と言っておりましたが、前々回のテストの数学Aに続いて、晴れて怪物の仲間入りですね。まだ、10月の進研模試の結果は分かりませんが、例え結果が悪くても、一喜一憂せずに今のままの勉強を続けていければ大丈夫です。
また、家庭の諸事情で今は休塾されている2年生の生徒さんから、先日電話がありました。その生徒さんは、私立文系の大学を目指されております。世界史・日本史は、山川出版の教科書・1問1答問題集だけをするように言っておりました。10月の進研模試では、日本史・世界史ともに20番台、全国偏差値は73・64だったようです。かなり興奮してましたので、嬉しかったのでしょう。これで、歴史は上記の2冊だけで対応できると信用したと思います。その生徒さんは、国語でも20番台、全国偏差値60台を取っています。ただ、懸念していた英語が全国平均だったので、早く塾に戻ってきて英語を強化したいですね。英語が偏差値65までいくと、志望大学に合格できると思います。
さて、他の生徒さんも進研模試・2学期期末テストの結果が気になるところです。