7月に行われた進研模試(記述式)、3年生の結果です。全国平均点は、国語75.2点、数学Ý61.3点、英語60.3点(以上200点満点)世界史B37.3点、現代社会31.4(以上100点満点)、生物基礎19.4点、地学基礎20.3点(以上50点満点)で、5-8文系326.3点 (以上900点満点) 、国数英文系203.9点、国英歴公文系204.3点(以上600点満点)となっております。
ちなみに、東稜高校の平均点は、 5-8文系263.8点 (以上900点満点) 、国数英文系165.8点、国英歴公文系180.5点(以上600点満点) となっております。前回同様、全て全国平均を下回っております。
当塾からは、2名の生徒さんが受験しました。結果は、まだ1名しか分かっておりません。東稜高校の生徒さんですが、1月進研模試(記述式)では、全国偏差値58だったのですが、今回は50を切ってしまい、5-8文系での校内順位も28番と、大幅に下がってしまいました。
この生徒さんは、6月進研模試(マーク式)が終わった段階から、8月全統マーク模試で7割取ることを目標として、マーク式対策しかしていませんでした。志望校判定にかかわる国語と英語だけ頑張るように言っておりました。そのため、他の科目に力が入らなかったのだと思います。英語は、全国偏差値50を切ることが多かったのですが、55まで上がってきました。ただ、国語は全国偏差値60近くから50を切ってしまいました。まぁ、第二志望の大学の合格判定がBだったので、少しほっとはしています。
8月全統マーク模試が終わってから、志望校の過去問を始めております。ただ、1週間前からは、9月進研模試(マーク式)に頭を切り替えて対策をしております。今週末にありますが、この結果を踏まえて、作戦を練り直さなければならないと考えています。この生徒さんの志望校は、共通テストの点数配分が二次試験よりも大きいので、共通テスト重視とならざるをえません。また、この二次試験の問題が、かなり難しいので、あまり差がつかないような気がしています。そのため、今度の模試が終わった後は、共通テストで8割近くを取ることに集中して勉強することも作戦の一つです。
なかなか志望校の合格点に達せずに、苦しい思いをしておられる生徒さんが多いと思います。ただ、それは自分に妥協せずに高い志望校を目指されているために生じる苦しみです。点数が悪くても、分析して、志望大学に応じてどのような作戦を立てていくかを楽しんで行いましょう。なかなか難しいことですが、ゲームの一環として軽い気持ちで臨みましょう。