

【ワカスクニュース】
令和8年度からマリスト学園中学が変わります!!
やっと熊本にも「先取り学習」をする中学が始まります。
マリスト学園中学は、令和8年度から、理系探求(ルクス)コースと、創造探求(ボルタ)コースを設置します。
そして、理系探求コースでは、「中学の内容英国数は、中2までに完了」します。
中3からは、高校の内容に入っていくようです。
私が「日本一安いワンコイン塾」を作った年に、マリスト学園の先生とお話をさせてもらいました。
ちょうど、1年半前でしょうか。
先取り学習の塾を作ることを、各高校の先生にお知らせに行った時です。
結構長い時間をとっていただいて、逆に「マリスト学園が伸びるためにはどうすれば良いか!?」と尋ねられました。
「高校から生徒さんを獲得するよりも、中学からある程度の数の生徒さんをとって、高校からは入学が難しいと思わせるほうが良いと思います。そのためには、中学校を「先取り学習」ということでブランディングしたほうが良いと考えます。今後、先取り学習の波は必ず来ます(なぜなら、首都圏がそのようになっていったから)。そして、熊本県のどこの塾も学校も、それを知りません。」と答えました。
それを検討されてくれたかどうかは分かりませんが、近くで塾をやっている身としては、「やっとご決断されましたか!!」という感じです。
ただ、その先生が、「今日、動画授業を提供する会社と契約をする日なんです。どう思いますか!?」と聞かれたときに、「絶対にやめておいたほうが良いと思います。」とアドバイスしました。
結果、未だに映像授業は取り入れていないようです。
少しは私の意見も考慮に入れてくれたのならば、幸いですが。
何はともあれ、これで、みんなが「四高」を目指す、「高校至上主義」から脱出できる可能性が出てきました。
高校受験にとらわれず、ゆっくりと長い目で大学合格だけを目指す。
熊本の学力が上がるには、これしかないです!!
中学定期テストの結果が返ってきています!!
さて、私は常日頃「定期テストなんか完全無視!!先取り学習が大事!!」と言っていました。
これを見た保護者の方は、「なんという塾だろう!!」と思われたかもしれません。
まずは、1年生の結果、もしくは点数です。
1名は、熊本第二高校に合格できる順位でした。
この生徒さんは、小学6年生の12月から入会されました。
初めはあまりにも計算が遅かったので、小学5年生の計算から始めました。
春季講習会までには終わり、「さて、数学に入るのか、計算以外の6年生の問題をさせるのか」迷っていたところ、本人が数学をやりたいと。
「完全攻略 中1 数学」を始めてみると、初めは教えていましたが、途中から自分で解説を理解して、どんどん先に進むようになりました。
苦手な英語は、夏期講習でやるとして、国語は「できた!中1国語 読解」を気分転換に始めたところ、水を得た魚のようにどんどん進んでいきます。
「漢字はできないのに、読解はできるんだ!!」と驚いてみてました。
そのまま、4月5月と過ぎ、気が付けば数学は「方程式」に入り、国語は同じ問題集の中学3年生まで進んでいました。
その間、私は一切教えていません。
計算のやり方が間違いないかを確認するぐらいです。
試験前も、自習に来たりとワカスクに定期的に通っていました。
結果、小学生の計算から始めた生徒が、熊本第二高校の合格圏内に入っています。
もう1人は、将来の夢が獣医師と決めている生徒さんです。
順位は出ていませんが、200点をとりました。
例年から考えると、20番から30番でしょうか。
熊本第二高校には合格できるレベルです。
小学6年生の7月に入会されて、それからボチボチ得意な算数(ただ、計算がかなり遅かった)と苦手な漢字を始めました。
なかなかエンジンがかからず、「どうするのか!?」と思っていました。
変化は冬期講習で現れます。
いきなり、「毎日5時間コース」に自分から申し込みました。
「大丈夫!?できる!?」と聞くと、オッケーだと。
一気に気持ちのフェーズが変わりました。
多分、中学生・高校生の受験間近だったため、自分もやってみたいと思ったのではないでしょうか。
それからは、「数学の先取り学習」を始めました。
そして、私はほとんど教えることなく、現在中学3年生の「二次関数」に入りました。
ものの4か月で、現役の中学3年生を超えたことになります。
この2名に共通することは、「自分の意志で、ワカスクに来ている」ことです。
勉強が少しずつ楽しくなってきているのが分かります。
定期的にワカスクに来て、自分の力で問題を解いて帰る。
これ以上の充実感と自己肯定感はないでしょう。
翻して言えば、「教えてもらわなければ、勉強が分からない!!」と言っている生徒さんは、残念ながら勉強に向いていないです。
高校受験まではなんとかなっても、大学受験では通用しません。
この他の生徒さんも、自分で勉強できる生徒さんが、結局は残っています。
それは、学力が下位3分の1に入っている生徒さんも同じです。
英語は、「完全攻略シリーズ」を3年生まで自力で終わり、今は「最高水準問題集 中2」をやっています。
もう1名の3年生も、「完全攻略シリーズ」を3年生まで自力で終わり、「英語 最高水準問題集 中2」「数学 二次方程式」まで進んでいます。
この生徒さんは、東陵高校は合格するが、マリスト学園高校特待合格は少し難しいです。
しかし、2名とも今のところは高校に入っても通塾してもらい、苦手な3教科・4教科入試の大学を目指します。
ほとんど高校は関係なく、勉強しています。
そのため、落ち着いて勉強できているのかもしれません。
来週から夏期講習が始まります!!
「8か月英語完成コース 4期生」は、7月13日現在、申込者がいないため、開講いたしません。
本当に残念です。
しかし、行きたい大学もなく、将来の夢さえも持たない高校生は、もしくは、それを真剣に話し合おうとしない保護者様には、無理難題を押し付けているのかもしれません。
少し行動すれば、合格が手に入るのに、殆どのご家庭は動かない。
不都合な真実ではありますが、「1年生の間に、英単語1900語、英文法が終わってなければ、受験が終わってしまいます。」ということです。
どんなにそれが大切なことかを何度言ってもわからないと思うため、「信じるも信じないもあなた次第!!」ということにしておきます。
端的に言えば、共通テストも含め、大学の英語が毎年難しくなっていることと、オンライン学習で、熊本を除いて殆どの生徒は、先取り学習をしていることが原因です。
小中学生からの申し込みも、ない状態ですね。
国語、数学、英語の先取り学習が中心です。
詳しくは、「夏期講習 改訂版」をアップしますので、そちらをご覧になって、ご検討お願いします。
「1コース・6講座」を用意しております!!
「講座」と名の付くものは、「コース」ではありません。
そのため、参加はいつでも自由です。
1コマ(50分)500円は変わりません。
現在、小学生5名、中学生10名、高校生10名、既卒生1名、合計27名(男子12名・女子14名)が会員登録しています。
ただ、実際に毎週来ているのは、小学生3名、中学生7名、高校生7名、既卒生1名、合計18名です(男子9名・女子9名)です。
1コマ(50分)13名の定員制
ただ、最後に忠告しておきます。
ワカスクは、高校受験をほとんど考えておりません。
なるだけ、課外や課題がない(又はゆるい)学校をお勧めしています。
私の中では、熊本高校・東稜高校・マリスト学園高校です。
反対に、済々黌高校・熊本第二高校はお勧めしていません。
ただ、先取り学習ができていて、濟々黌高校・熊本第二高校の日々の課題や、週末課題を軽くこなせる余裕があれば、学校に引きずられて、自分の受験勉強ができないことにはなりません。
そのため、この2校に入学を考えられているのであれば、少なくとも数学・英語でかなりの先取り学習をやっていることが必須になります。
また、補習塾ではなく、先取学習をメインに据えて、いかに中学生で高校数学英語まで終えて、大学入試を余裕をもってクリアするかを目標にしています。
そのため、週に1コマ程度の通塾、1日に3~4時間以上勉強されない生徒さんは、残念ながら対象とはなりません。
条件としては、①中学順位が3分の1以上、②大学での通塾まで考えていること、③高校受験にすべてをささげていないこと、④向上心があること、などなどです。
中学1年生から入られた方は、少なくとも英語・数学は、文系数学・立命館大学の英語が解けるまでにはしておきたいです。
定員は1コマ13名です。
高校生は文系科目だけです!!
既卒生いなくなり、高校1年生の理系志望も文転することになり、完全な理系志望は1名しかいなくなりました。
今のところ、国立大学志望の生徒さんは1名で、他は私立志望になりました。
そのため、2025年度は、私立文系大学をメインに据えて、文系科目しか授業はしないようにしました。
ただ、国立理系志望でも、「共通テストで高得点を取るために、文系科目を強化したい」という生徒さんも大歓迎です。
正直言って、共通テストの数学・理科で8割以上取ることは、至難の業になってきました。
そのために、サブ科目でいかに高得点を採れるかの勝負になってきます。
つまり、国語・英語・社会・情報で、平均85%ほどとならければ、全科目で8割に到達できません。
国立理系志望の方も、有効に使ってみてはいかがでしょうか!!
【コース・講座のご案内】
「8カ月英語完成コース 3期生」
「英語長文 THE RULES 2」に入りました。
現在、3問目の途中です。
残り10回で確実に終わります。
ちょうど、8か月で終わりますね。
その後は、2年生以下の参加者が4名いるため、「〇か月英語入試完成コース(仮)」に入っていきます。
参加者は、高校3年生3名、2年生2名、1年生2名の計7名です。
ここからは講座なので、だれでもいつでも参加できます。
「世界史講座」
日本史を選択科目にしている受験生がいるため、本講座はしばらくお休みいたします。
受験生のめどが立ったら、夏期講習途中からでも入れていきたいです。
「日本史講座」
既卒生1名、3年生1名が参加しています。
受験生2名は、自習で毎日1年分、志望校の過去問を解いています。
「1問1答」をなかなか覚えられないようなので、英語単語・古文単語と同じように、私も参加して一緒に覚えていくことにしました。
単なる暗記でも、一人でするのと、数人でやるのとでは、スピード・覚え方が大幅に変わってきます。
現在は、今までやってこなかった「文化」を横断的に覚えいます。
ほぼ3分の1を占めるので、「文化」を覚えると、過去問の点数がまだ上がってきます。
「現代文講座」
既卒生1名・高校3年生1名・高校1年生3名が参加しました。
教材は、東進ハイスクールの「レベル別問題集」です。
「レベル3」の8問まで終わりました。
今週で「レベル3」は終わり、9月からまた再開です。
対話型の授業ですので、楽しくできています。
「古典講座・アドバンス」
昼1時から2時間やっています。
既卒生1名が参加しています。
「古文上達45」も30問終わりました。
ただ、この生徒さんは、上述したように、毎日志望校の国語・英語・日本史を1年分解き始めました。
夏期講習期間中は、お休みいたします。
「古典講座・ベーシック」
1年生3名が参加しています
先週から、「古文上達45」に入りました。
1コマで1問解説をして、残り1コマで「単語330」を1周しています。
単語は、英単語と同じ要領で、一気に覚えました。
そのため、1時間で、1周は回せます。
これを週に4回やるため、1年間では48回やることになります。
今週から、お休みに入ります。
「数学Ⅲ講座」
昼3時~5時まで行っています。
高校2年生1名が参加しています。
「入門問題精講 数学Ⅲ」の積分がもうすぐ終わります。
その後の教材を何にするか考えていましたが、「黄色チャート」を使うことにしました。
それが終わると、途中までやっていた「1対1対応の数学」シリーズやります。
夏期講習期間中は、お休みです。
「英語アドバンス講座」
昼1時~3時までです。
既卒者専用の講座です。
早稲田を受験する生徒さん1人のために作ったので、マンツーマン指導です。
「英語長文ポラリス2」の4問目が終わりました。
しかし、上述したように、この生徒は1日に1年分の志望校の過去問を解いているので、問題演習はそこでできます。
夏期講習期間中は、お休みいたします。