【1】来週の予定
(1)大学入学共通テストが終わり、熊本県私立高校奨学・専願入試
(1月22日)が始まります。
大学入学共通テストは、ワカスクから2名(内1名は私立希望)しか受けておりません。
そのため、月曜日の自己採点を待って、志望校を検討することになります。
また、私立高校専願奨学入試の生徒さんは、日曜日から火曜日までは、極力人に接触しないように言っています。
ドミノ感染が広がっているのに、学校ではマスクを着けていない先生がいるようです。
生徒ファーストでお願いしたいものです。
私立専願入試を受けられた方は、試験直後からすぐに高校の勉強を始めます。
私立奨学入試を受けられた方は、県立高校入試に向けて走り出します。
「4年間国公立大学合格コース」「ワクワク高校生活コース」「笑顔でガンバレ既卒者コース」も始まります。
新たなステージの始まりです。
(2)〈1〉今回のテーマは、「いろいろなコース始めます!!」です。
まずは「8カ月英語完成コース 3期生追加コース」です。
中学3年生で、私立高校専願入試で合格された方を対象としております。
また、高校生・既卒生もこれに入ってくれることで、ほぼ入塾可能です。
このコースの目的は、「8カ月でⅯARCHレベルの過去問を読めるようになること」です。
2月から予備指導を受けていただき、3月からの合流を予定しています。
〈2〉次に、「4年間国公立大学合格コース」です。
このコースは、小学5年生~中学2年生が対象です。
熊本大学以上の国公立大学を目指す方のためのコースです。
目的は、「確実に現役で難関国公立大学に合格すること」です。
大学入学共通テストの難化に伴い、国公立大学合格がとても厳しくなっています。
合格するためには、4年間必要と言われていますし、私も同感です。
毎日3コマ(または1週間で18コマ)来られる方で、2カ月の買い切りコースとなっています。
〈3〉さらに「ワクワク高校生活コース」です。
主に新高校1年生・高校2年生が対象です。
目的は、「先取り学習を行って、余裕で定期テストをクリアーすること。また、自分の勉強を進めること」です。
高校生になると、各科目の内容が難しくなり、定期テスト前には慌てて付け焼き刃の勉強で乗り切る生徒が殆どです。
忙しい高校生活の中、どうしても定期テストに苦労して学校生活が面白くなくなる生徒さんも多いと思います。
このコースでは、毎日3コマ(または週18コマ)通うことができる方で、定期テストのサブ科目も毎日予習・復習していこうというものです。
一番の目的は、志望大学の勉強を先取りするために、定期テストを簡単にクリアーすることです。
ただ、総合型選抜試験・学校型選抜試験という推薦入試で年内に合格する生徒さんが、私立大学では57%となっており、一般受験をされる生徒さんが少数派になっています。
推薦入試を考えている生徒さんにも、定期テストでがっちりと上位の成績を収めてもらうこともできます。
〈4〉最後は「笑顔でガンバレ既卒者コース」です。
このコースは、読んで字のごとく、惜しくも現役合格できなかった生徒さんのコースです。
昨今はボーダーフリー大学が増えて、現役合格者が大学受験生全体の90%となっています。
いわゆる浪人生は、全体の10%程度にしかすぎません。
このコースは、午後1時~5時までの間に指導を行って、その後は自習をしてもらい、ワンランク上の志望校合格を目指します。
まだ卒業はしていないので既卒者ではありませんが、すでに1名早稲田大学を目指して頑張っている生徒さんがおられます。
〈5〉多様なニーズにこたえるために4つの新コースを開講しました。
奮ってご参加ください。
詳細は追ってお知らせします。
【2】1週間の塾の動き
今週は、お問い合わせはありませんでした。
ワカスクは、本気で勉強される生徒さんを募集しております。
そのため、生徒さんには本気で勉強する気があるかどうかを、結構きつくきいております。
それを乗り越えて、勉強したいという生徒さんだけに来てほしいからです。
成績の良し悪しで決めることはありません。
必要なのは、生徒さん、ひいては保護者様の覚悟です。
現在、小学生5名、中学生18名、高校生11名、合計34名が毎週通塾しております。
1コマ(50分)13名の定員制です。
(2)「ワカスク500」は、ただ安い塾ではありません。
先取り学習を中心に、「苦手を克服するよりも、得意を徹底的に伸ばせ!!」をモットーに、最低でも熊本大学以上を目指す進学塾です。
これは、小学生から入会されても変わりません。
志望大学に合格するための、最適解をご提示させていただきます。
【3】1週間の勉強状況
(1)高校生は、熊本高校1名・東稜高校2名・真和高校1名・マリスト学園高校2名・文徳高校1名・尚絅高校2名・御船高校1名の12名が毎週通われています(男子6名・女子4名)。
(他に熊本高校2名・済々黌高校2名・熊本第二高校3名・東稜高校 1名・マリスト学園高校2名・尚絅高校2名・宇土高校1名・国府高校1名の会員さんがおられます。)。
〈1〉高校3年生は、2名です。
熊本県立大学総合管理学部を目指している生徒さんは、大学入学共通テストを受けたと思います。
まだ、結果が分からないので、何とも言えませんが。
今週の1週間は、コロナにかかってしまい、塾には来れませんでした。
本人から電話があり、「残っている予想問題集をくれませんか」と。
幸いにも、体調は戻ったようなので、全部コピーしてお母様に渡しました。
明治大学を志望校としている生徒さんの状況は、「明治大学☆彡物語」を読んで!!と言いたいところですが、最近は忙しくかけていません。
近況は、英単語・英熟語・日本史の知識を詰めています。
毎日7~9時間勉強です。
久々に明治大学経営学部の日本史を解いてみました。
結果は、59点。
確実に60点前後は取れるようになりました。
しかし、あと11点は上げて欲しいです。
〈2〉高校2年生は、2名です。
2名ともに、「8カ月英語完成コース・第3期」に入っております。
現在6回目(12コマ)の授業が終わっています。
単元は、第2章不定詞・動名詞・分詞・分詞構文に入っています。
300ページ中100ページが終わりました。
3週間で3分の1終わったので、残り6週間で「ポラリス英文法1」は終わる予定です。
立命館大学を目指している生徒さんは、毎日塾へきて自習をしています。
私立文系志望者は、社会・国語は自分でやってもらうことが多いため、あまり塾代はかかりません。
英単語・英熟語・日本史を繰り返しやっています。
もう1名は、国公立大学歯学部志望の生徒さんです。
現時点では、来年の合格はかなり絶望的です。
しかし、「8カ月英語完成コース」に入り、できるだけ塾に自習に来るという条件で、入塾を認めました。
英語の授業は休まず来ており、私の指導通りに、英単語・化学を頑張っております。
〈3〉高校1年生は、6名です。
東京理科大学を目指している生徒さんは、やっと来られました。
インフルエンザにかかっていたようです。
英語が壊滅的なので、再度「8カ月英語完成コース 2期生」に入らないかと提案しました。
ちなみに、この生徒さんは、中学時代に「8カ月英語完成コース 1期生」に入りましたが、授業を聞いても分からないと言って途中でやめました。
高校に入っても、英語をしようとしないので、もう間に合わないと思い、今回オファーしたわけです。
このように、苦手な科目でも、なんとかしてできるようにならないと、東京理科大学に合格しても、単位が取れずに卒業できない可能性があります。
さて、この生徒さんは、どのような選択をするのでしょうか!!
九州大学を目指している生徒さんは、「8カ月英語完成コース 2期生」に入っていますが、現在コースを停止しているため、お休みして頂いております。
2期生の中学生が私立高校入試を終えた、今週の金曜日から再開する予定です。
非進学校の生徒さんは、4名が常時来ております。
1名は、赤点回避を目指している生徒さんです。
実力テストは地理・歴史で赤点を回避することができました。
4科目で赤点回避を狙っていましたが、やはり1カ月弱では2科目が限界です。
2月期末テストが近づいているので、休むことなくテスト勉強をしてもらっています。
最近は、自分で覚えられるようになってきており、4時間みっちりと勉強できるようになってきました。
やはり「慣れ」は大事です。
学校推薦での大学合格を狙っている生徒さんは、実力テストでは7割にわずかに到達せずに悔しがっていました。
数学は80点、英語も安定して高得点を取っているので、定期テストで8割以上を目指すには、サブ科目を8割近くに伸ばさなければなりません。
これらを本気で勉強すれば、指定校推薦でもっと上の大学を狙えるかもしれません。
再び通い始めた生徒さんは、1学期定期テストでは苦手な数学・英語で赤点を回避できました。
実力テストは、本人は自信があると言っていましたが、結果が出てみないことには分かりません。
しかし、すでに英検準2級の勉強を始めていました。
この切替の速さと、勉強に対する探究心は今後の力になってきます。
週2コマ英語の勉強をしている生徒さんは、中学英語から始めて、「完全攻略シリーズ 中学英語 2年生」が終わりそうです。
この生徒さんも、得意の美術を活かして、指定校推薦を狙っています。
そして、中学生からの勉強の学び直しも、抵抗なくやっています。
本当に素直です。
(2)中学生は、東町中1名・桜木中4名・東野中3名・湖東中3名・錦が丘中1名・帯山中1名・木山中2名・出水南中1名・九州学院中1名の18名が定期的に通われています(男子12名・女子6名)。
(他に会員として、東町中4名、桜木中1名、京稜中2名、錦が丘中1名、御船中1名、マリスト学園中1名、尚絅中1名の生徒さんがおられます。)
〈1〉中学3年生は、7名です。
6名は確実に合格するので何も心配しておりません。
残り1名の生徒さんも、最近立て続けに合格点を超えているので、過去の合格した生徒と比較しても、8割程度の確率で合格するでしょう。
熊本高校を目指す生徒さんは、毎日夕方5時に来て、夜10時まで残って勉強しています。
「全国高校入試問題2025」は、中部・北陸地方に入りました。
毎日、英語・社会・数学(理科)の3教科を行っています。
私立奨学入試直前のため、マリスト学園高校の傾向が変わった令和6年一般・5年奨学2回分をやりました。
前回書いたように、令和5年一般・令和6年奨学を先週解き、全て350点を超えました。
今週はさらにブーストして、令和6年一般388点を取り、マリスト学園高校入試では、絶滅危惧に近いB奨学が現実味を帯びてきました。
熊本第二高校を目指している生徒さんは、毎日4教科マリスト学園高校の過去問を解いています。
一般入試に入り、300点越えを連発しています。
もう合格は間違いありません。
最後の追い込みでは、令和6年奨学で、自己最高点の320点台を取り、こちらも奨学Bの可能性が出てきました。
マリスト学園高校専願を目指している生徒さんは、3回210点越えをしております。
また、令和6年・令和5年奨学で210点越え、190点越えをしたため、奨学Bが見えております。
試験は1月22日で終わるので、24日から「8カ月英語完成コース」を再開します。
同じくマリスト学園高校専願を狙っている生徒さんは、今週前半までは風邪で来られませんでした。
しかし、復帰直後の令和6年一般・令和5奨学で、200点を超えました。
これまた、奨学B候補に名乗りを上げてきました。
合格後は、上記の生徒さん同様、先取り学習をしていければと思っています。
慶誠高校奨学の生徒さんは、今週も2年分解きました。
合格点を超えていました。
国府高校奨学を目指している生徒さんは、週6コマに増やされました。
今週も、300点超えを連発しています。
あと50点あげて、奨学Aを取ってほしいですね。
東稜高校を目指している生徒さんは、毎日6時間ワカスクで勉強しています。
国府高校奨学を受けますが、最近合格点を続けて超えています。
残り3日間、社会・理科をもう少し上げていきます。
〈2〉中学2年生の生徒さんは、7名です。
当たり前ですが、3年生と比べて勉強の熱量はかなり低いです。
なんのためにワカスクに2年生から通っているのか分かりません。
とにかく、「先取り学習」をするために、定期的にワカスクに来ること、中学2年生の間に3年生まで終わるという意識を持ってほしいです。
熊本第二高校を目指している生徒さん2名は、週4コマの予定ですが、風邪などの事情もあり、最近はあまり来ていません。
来ても1コマだけで帰っております。
これでは定期テストの点数も上がるはずはないです。
また、「先取り学習」をする時間もありません。
なんとも言いようがないですね。
東稜高校を目指している生徒さんは、難関大学を目指すために、中学生の間に、数学・英語は、少なくとも高校1年生までは終わります。
今週進路を尋ねてみると、私立文系大学に行きたいとのこと。
それならば、得意な英語を伸ばして、苦手な数学は計算・関数までできれば良いです。
そのため、6コマのうち5コマを英語、1コマを数学に充てることにしました。
熊本高校を目指す生徒さんは、年が明けて、風邪のため塾をお休みされていました。
今週もお休みされております。
風邪でお休みしているのであれば良いのですが、ワカスクに来るモチベーションが維持できなくなっているのならば心配です。
この生徒さんが、熊本高校に合格するためには、緩く見積もって毎日7時間の勉強が必要です。
熊本工業高校を目指している生徒さんは、どこの大学を目指すのか明確にするように言いました。
とにかく、「将来が浮かばない」「何になりたいなどの夢もない」ということだったので、2時間ほど話しました。
将来の夢も持てないような社会にしてしまった、私たち団塊ジュニア世代の責任も大きいです。
ただ、最近は保護者の皆さんも「〇〇は、まだ夢がないので」とおっしゃります。
いやいや、中学2年生の段階で、ぼんやりとでも将来を決めることができないのは、かなり問題があります。
できれば、子供さんと将来のこと、高校・大学のことについて、時間を取って話し合ってほしいです。
熊本学園大学付属高校を目指している生徒さんは、週6コマ来ており、数学は因数分解まで終わりました。
英語も、遅れて始めましたが、2年生の半分まで終わっております。
計算が不得意なので、自分から率先して、2年生の計算の復習をしています。
先週も書いたように、3月末までに、社会の歴史・地理が終わらなければ、学府は難しいですね。
東稜高校志望の生徒さんは、週4コマ来られています。
体調を崩されたこともあり、自分のペースで数学をしています。
この生徒さんも、高校名にはこだわらず、中学の間に高校1・2年生まで先取学習をする予定です。
〈3〉中学1年生の生徒さんは、4名です。
勉強が得意な2名は、先取学習をしています。
一番先取学習が進んでいる生徒さんは、風邪の影響で2年生数学の「一次関数」がやっと終わりました。
そして「縦割り型勉強法」で、中学3年生の展開・因数分解に入りました。
英語は、指定した教材を独学でやっておりますが、1年生が終わったようです。
そのため、次回には2年生の教材をお渡しすることになります。
もう1名の生徒さんは、冬期講習以降、風邪にかかり2週間通塾していません。
何度も言っていますが、継続しなければすべて0になります。
今週は回復してこられることを願ってます。
勉強が苦手な2名は、小学生の計算ドリルをやっています。
小学1年生から学び直しを始めているので、きちんと定着はしています。
1名は、5年生の計算に入りました。
全ての学年で3回は解いてもらっているので、かなり時間はかかります。
しかし、がっちりと定着はしています。
学び直しは、このぐらい時間をかけないと意味がないのです。
もう1名は、小学4年生をやっています。
(3)小学生は、5名です。
6年生3名・5年生2名の生徒がいます。
小学生の生徒さんは、4名は常時授業を受けています。
獣医学部を目指している6年生の生徒さんは、冬期講習会「毎日5コマコース」を完走しました。
数学は、中学1年生の「正負の数」が終わり、「文字を使った式」も終わりましたが、計算がとてつもなく遅く、間違いも多いので、何回も同じ問題を解いています。
20回ほど解けば、かなり早くなってくるでしょう。
もう1名の6年生の生徒さんは、計算が苦手なので、小学2年生から始めました。
現在は小学4年生の計算です。
黙々と、2時間解いています。
新しく入られた生徒さんは、小学5年生の計算から始めて、冬期講習では毎日2~3コマ勉強をしていました。
しかし、平日は忙しいようで、週3コマ程度しか来られません。
続けることが大事なので、今はこれぐらいでも良いでしょう。
5年生の生徒さんは、4年生の計算を終えました。
やっと実学年の5年生の計算に入ります。
もう1名の5年生の生徒さんは、週6コマ来る予定が、4コマになってしまいました。
本人としては、できるだけ上位大学を目指したいということなので、毎日3時間は勉強してほしいです。
小学5年生で目覚めれば、本当に東京大学も夢ではありません。