【物語は始まった!!】
「THE RULES 第4問、終わりました!!」
「どうだった!?」
「6問中3問正解!!」
「どこの大学!?」
「一橋大学です!!」
Mは興奮することもなく、淡々と答える。
私の方が興奮している。
「あのMが、一橋大学の問題解いている。それだけで奇跡だが、半分も正解している。」
Mとは、この物語の主人公。
今年の2月から明治大学を目指し始めた、高校3年生だ。
ゼロからのスタート。
たった7ヶ月で、ここまで伸びるのとは。
2月の入試まで残り4カ月。
明治大学の過去問を8月に解き始めた。
英語と日本史、経営学部4年分、商学部1年分を解いた。
英語は大問ごとに時間無制限で解いている。
初めは120分ほどかかっていたが、70分の時間内に収まるようになった。
しかも、正答率は45.6%(115分)から、56.5%(69分)に。
日本史は、28.8%から43.4%に。
しかし、合格ラインは70%。
しかも、まだ国語は一切手を付けてない。
それでも、2月に始めてあった頃の合格率0%からすれば、かなり良い状態になっている。
私の主観だが、現在合格率30%程度。
記録的な猛暑の夏も終わり、涼しい風が吹き始めた10月。
私とMの物語が、始まる。
10月3日 勉強時間 7.5時間
・日本史探求 (6章途中~7章) 4時間
「詳説日本史探求」教科書(山川出版)
「日本史探求1問1答」(山川出版)
・英語
「THE RULES 4」lessen4(一橋大学)6問中3問正解 1時間
「ポラリス英文法3」時制(1)(2)助動詞(1)(2)復習 1.5時間
「THE ESSENTIALS」9~12 1時間