中学・高校ともに定期テストが始まります。当塾では「超進学塾を目指す」ため、入塾条件を作ってますが、それでも各々の生徒さんのレベルは異なります。そのため、一人一人に要求する勉強量も違います。
熊本高校等また熊本大学等を目指される生徒さんには、それ相応の勉強時間を提示するわけです。中学生ならば平日3~5時間、高校生ならば平日5~7時間など。それを言うとたいてい、「無理~!!」という言葉が返ってきます。いや、無理ではなくて、それぐらいの時間がこなせなくては目標達成できないのです。無理ではすまされません。それぐらい勉強は厳しいものです。それができなければ、「志望校合格はあきらめろ」という話です。
そのような生徒さんは、一度「死ぬ気」で勉強してみた方が良いです。今回の定期テストは、良い機会です。なぜなら、試験範囲が狭いので、頑張れば頑張るほど良い点が取りやすいからです。
ただ、「死ぬ気」で勉強するの意味が分からない生徒さん・親御さんもおられるでしょう。具体的には、すべての生活を定期テストのためだけに行うことです。暇があれば勉強する。疲れたら眠る。そしてまた勉強するの繰り返しです。ゲームやスマホは封印です。そして、自分に「絶対に1番になる」などの負荷をかけます。私は定期テストの1カ月前から、5~7時間勉強していました。しかも、プレッシャーで吐きそうになりながらです。とくに中学の初めの定期テストは、あまりにも勉強していたので、父から途中でストップをかけられました。その結果は、1番です。
それからは1番を取ることは、そんなに難しくなくなりました。一度猛烈に勉強して結果が出たため、どのくらい勉強すれば1番が取れるのかが分かったからです。30~50番を行ったり来たりしている生徒さんは、この経験がないのでどれだけ勉強すればよいのかボンヤリしているんですね。
そこを早めにクリアーにするためにも、一度気が狂ったように勉強してみましょう。かなり世界が変わります!!