R3 先取学習のススメ 小学5・6年生が重要です

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11月からTwitterを初めて、3カ月弱で900人にフォローして頂きました。これで、全国の生徒さんの状況が分かるようになりました。

それを見ていると、熊本県とは全く違った価値観で勉強していることが分かります。とくに首都圏ではそれが著しいです。中学3年生までに高校の数学が終わっていたり、中学生の間に英検2級(高校2年生レベル)を取っていたりするのが当たり前です。頭ではわかっていましたが、このような生徒さんのツイートを見ると、衝撃を受けます。

熊本県は、どうしても高校で学歴を判断する習慣があります。そのため、高校入試で燃え尽きている生徒さんが多いです。しかし、進学校へ進む生徒さんの最終目標は、大学に合格することのはずです。特に難関大学を目指されている生徒さんは、先取をしてないと高校の膨大な勉強量に圧倒されてしまいます。私も、中学校の時学年1位を14回取り、意気揚々と熊本高校に入ったのですが、始めの定期テストが140番台と撃沈しました。それからは、東京大学に合格するために、猛勉強したのですが、やはり現役では未完成で臨んだ感じでした。しかし、不思議なことに、あまりガツガツ勉強している様子もなく、部活もしながら東京大学に合格した同級生もいます。今考えると、多分そのような同級生は、先取学習をしていたのではないかと思います。

そこで、本題です。当塾でも「熊本高校等合格クラス」を作って、小学6年生が中学1年生の数学をあと1カ月ほどで終わります。9月から始めたので、半年で終わることになります。この生徒さんには、中学2年生から高校数学・英語をやって頂く予定です。つまり、首都圏の生徒さんとそん色ない進度で進むということです。

では、いつから先取学習をするのが適切かというと、小学5・6年生が一番良いと思います。中学生になると、部活や勉強量が増え、また定期テストもあるので、先取学習を集中してやる時間があまりありません。その点、小学生は学校で教わる分量が少ないので、時間的には中学生よりもあります。当塾の生徒さんも、全く無理をせずに先取学習ができてます。

小学5・6年生が、先取学習をするのに最も最適な時期です。難関大学を目指されている生徒さんは、熊本県だけに目を配るのではなく、首都圏の生徒さんと戦っているんだという気持ちを持った方が良いでしょう。

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