R2 6月の総括

ちょっと一息

6月の総括です。学校再開に伴い、塾も通常営業に戻りました。自粛していた生徒さんも、通塾してくれるようになり、少しは活気が戻ってきました。

高校3年生は、2名おります。東稜高校の国立大学志望の生徒さんは、週5回5時間通塾しております。1日の流れは、「4月の総括」で書いたことを続けております。毎日やっている「基礎 英文精講」は、80問中79問まで終わりました。あと1問です。

6月6日に進研模試(マーク式)がありました。6割を目指していましたが、結果は2月と変わりませんでした。初めの科目である国語で、緊張から頭が真っ白になり、時間切れに終わったようです。その後の英語も、それを引きずったのかパニクって時間切れ。この2科目だけで、予想していた点数の80点分を落としてしまいました。この結果を受けて、予定していた二次試験対策はやめて、8月8日の河合塾が行う全統マーク模試で8割を目標に勉強を進めることに決めました。点数の取れなかった世界史Bに力を入れながら、4月の勉強を踏襲していきます。

九州学院高校の生徒さんは、もうワンランク上の大学を目指すと決めて、6月から週4回5時間に時間を増やされました。ただ、指定校推薦も並行して考えていきますので、1学期の定期テストまでは気が抜けません。一度志望校の過去問を解いてもらったところ、予想以上に基本ができていないことが判明しました。そのため、英語文法問題集は止めて、英単語と日本史Bだけを勉強して頂いております。また、週に2回センター過去問の英語を時間内で解いて頂いております。志望校の問題では、文法問題・発音問題もでます。そのため、センター過去問がかなり有効です。10月までには、200点中130点ぐらい取れるようになれれば戦えます。

高校2年生は、4名です。東稜高校の生徒さんは、休校期間を利用して、数学が2単元先まで進んでました。とにかく、学校での順位を20番以内にしておかなければ、国公立志望校には通りません。7月の期末テストに向けて勉強をされております。もう1名の東稜高校の生徒さんも、週2回ではありますが、通塾されるようになり、上記の生徒さんと同様に期末テストに向けて勉強されております。熊本学園大学付属高校の生徒さんは、週1回7時間半来て頂いております。この生徒さんも、期末テストに向けて頑張っております。目指すは50番以内です。熊本第一高校の生徒さんも、頻度は少ないですが定期的に塾に来ていただけるようになりました。5時間のうちに英単語を2時間、数学を3時間して頂くようにしています。中間テストが終わり、期末テストへの勉強と休む暇がありませんね。

高校1年生は、4名通塾されております。湧心館高校の生徒さんも、週に1回来られるようになり、やっと全員集まったという感じです。東稜高校・九州学院高校・開新高校の生徒さん全員が、とにかく初めてのテストなので、定期テストで取れるように頑張っておられます。

中学3年生は、4名通塾しております。先取り勉強は期末テストのため一旦止めております。試験まで残り1・2週間しかありません。ただ、いまいち必死さが伝わってきません。まだ、志望校を決められていないことが原因だと思います。毎日5時間は勉強して欲しいものです。そうはいっても、3年生は高校合格が目標なので、あまり定期テストに力を入れすぎてもいけません。テストが終わると、すぐに数学・英語の先取り学習に入ろうと思います。

中学1年生は、7名通塾しております。3年生と同様、一旦先取り勉強はストップです。私立中学校に通われている生徒さんは、すでに中間テストを終えられました。週2回しか来られないので、あまり見れないのですが、返ってきた教科の成績はまずまずというところです。期末テストがすぐにあるので、休みがありませんね。この生徒さんには、できれば中学の間に数学・英語は高校1年生の範囲まで勉強できればいいねと言っております。これが、中高一貫校の強みですね。

残りの生徒さんは、まだ小学生気分が抜けきっていないようです。試験に対する緊張感が、一人を除いては見られません。何度も言っておりますが、スタートでこの3年間が決まるといっても過言ではありません。特に熊本高校等の進学校を目指される生徒さんは、10番以内には入っておきたいものです。確実に合格するためには、週5日4時間は最低ラインと思っております。それだけ、合格するのは難しいです。残りの日数は、毎日5時間は勉強してもらいたいものです。

小学6年生以下の生徒さんは、算数の「くもんのドリル」の先取りが進んでおります。急に眼の色が変わった6年生の生徒さんの勢いが止まりません。これまで4教科6回試験がありましたが、全て100点を取っています。昨年度は、1年間で3・4回しか100点を取ってませんでした。驚くべき成長です。塾では算数しかしていないのですが、その他の科目も自分で勉強しているのでしょうね。これは、完全に熊本高校合格ルートに乗っています。算数もドリルの2周目が終わりそうです。その他の生徒さんも、少しずつではありますが、先取り学習が進んでおります。さて、熊本高校等の上位校を目指される生徒さんは、小学生でも少なくとも週4日2時間半は来て頂かないと、合格は難しいと思っております。ご自宅で勉強しているから大丈夫と思われるかもしれませんが、なかなか塾のようには集中して勉強できないものです。

※現在の塾生数(7月2日現在)※2か月以上月謝を払われてない生徒さんは除きます
 高校生 3年生 2名
      2年生 4名(うち女子3名)
      1年生 4名(うち女子2名) 
 中学生 3年生 4名(うち女子3名)
      1年生 7名(うち女子3名) 
 小学生 6年生 3名
       5年生 2名(うち女子2名)
          4年生 1名
   計     27名(うち女子13名)

小学生5・6年生の勉強で、熊本高校等の上位校に合格できるかが決まると言っても過言ではありません。一番重要な時期です。また、中学生は、上位校合格のためには、1・2年生から来て頂いくのがベストです。3年生から来て頂いても、受験のための勉強しかできないので、じっくり学力を付けることができないからです。高校生は、熊本大学以上を目指すには、1年生から全力で勉強する必要があります。ただ、3年生から本格的に勉強しようと一念発起された生徒さんも、科目を3教科に絞れば、有名私立大学に合格することも可能です。そのためには、毎日5時間程度は勉強して頂く必要がありますが。

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