9月に行われた進連協マーク模試の結果です。この模試は駿台予備校が行っております。
まず、全国の平均点です。国語1115.2点・数学Ⅰ28.9点・数学Ⅱ16.9点（数学合計95.2点）・英語筆記111.1点（以上200点満点）英語リスニング27.7点（50点満点）・日本史B51.1政治・経済44.4（以上100満点）・化学基礎24.6生物基礎25.0点（以上50点満点）で、5－8文系総合は484.1点・国数英文系317.1点・国英歴文系324.3点です。熊本県の平均点は、国語117.1点・数学Ⅰ24.4点・数学Ⅱ13.8点（合計103.7点）・英語筆記107.3点・英語リスニング27.7点・日本史B49.1点・政治・経済40.1点・化学基礎25.2点・生物基礎25.7点、5ー8文系総合455.5点・国数英文系299.1点・国英歴文系326.1点です。5－8文系では、熊本県は全国平均に比べて、30点近く低くなっております。
当塾からは、3名が受験しました。マリスト学園高校の生徒さんは、英語筆記・リスニング・日本史Bが偏差値50を超えました。前回の河合マーク模試では、国語のみ偏差値50を超えていたので、上がってきています。この時期には、まだ3教科に絞っていなかったので、あとは、国語の点数の波をなくせば、合格に近づきます。毎日英語・国語のセンター模試を行っております。国英歴文系の結果は、310点程度でした。志望大学の点数に換算しますと、600点中329点です。7割まであと、90点程度です。これから伸びていくと思います。
熊本学園大学付属高校の生徒さんは、国語が150点台で、英語も偏差値50を超えています。ただ、数学・日本史Bの点数が、かなり低かったです。それでも、C判定を取っているので、視界は良好です。点数を志望校に換算すると53％です。数学を100点台に持っていき、日本史Bが30点台なので90点近く取れれば、7割に届くと思います。
熊本第二高校の生徒さんは、国語が150点台・英語が170点台と高い点数を取りました。しかし、他の科目がまだ上がってこないので、580点程度になってしまいました。熊本大学の文系を狙っているので、不得意な数学・理科を克服すれば、センター試験で7割以上は取れると思います。
今回は、河合マーク模試よりも、点数が上がった生徒さんが多かったので、まずまずと言ったところでしょうか。ちなみに、昨年度の今回の模試では5－7理系で全国平均が515.6点、宮崎大学工学部に合格された生徒さんは、5－7理系で532点でした。センター試験では、5－7科目理系で、失敗があったにもかかわらず、571点を取っています。失敗があっても40点上を行ってます。現役生は、ギリギリまで伸びていきます。ここから100点以上伸ばすことを考えて、勉強されてください。
