H28 熊本県公立高校(後期)入試は、3月8・9日です

私立高校(奨学・専願)入試も終わり、公立高校(後期)入試対策に入りました。前期入試は、塾生3名が受験しております。明日が、発表ですね。生徒さんには、期待せず、合格したらラッキー程度に考えておくように言っております。そのため、発表日も知らない生徒さんもおられましたね。いい傾向です。

後期入試は、3月8・9日です。1日目が国語・理科・英語、2日目が社会・数学の順番で行われます。合格発表は、3月15日です。今日を含めると、後期入試まで残り28日です。本当に、年が明けてからは、あっという間に時間が過ぎている感じです。

先週、昨年の過去問を解いて頂きました。生徒さんは、全く過去問を見たことがないとのことだったので、先入観なしに初めて過去問に臨んだことになります。結果は、合格最低ラインよりも、5~7点ほど低かったです。1回目でこの点数ならば、十分です。合格可能性を100%にするために、15点をどこで獲得していくかの作業をこれから行わなければなりません。この作業は、生徒さんの特質や、弱点科目等を考えて、1人1人異なる対策を取らなければなりません。今からが勝負です。

自分で過去問を解かれる生徒さんに、ちょっとした助言です。まず、初めは昨年の問題から解いて下さい。昨年出た問題は、今年は出る可能性が低いからです。後半に持ってくるのは、得策ではないでしょう。直前期に解くべきなのは、一昨年度の過去問です。入試問題は、2年周期で傾向が似ています。これは、平均点が低い・高いを1年ごとに繰り返していることからも分かります。また、全科目5年分は少なくとも解いて下さい。苦手な科目は、10年分ほど遡ってもよいでしょう。

一部の生徒さんを除き、大多数の生徒さんが、合格ラインぎりぎりと思います。残り28日間を計画的に淡々と勉強するかどうかが、合否の分かれ目になると思います。1日1日を大切に、志望校合格を目指しましょう。

タイトルとURLをコピーしました