冬期講習会が始まって、5日が経ちました。冬期講習会から参加された生徒さんも含め、3年生全員が数学の「三平方」まで終わりました。その他の時間は、公民を中心とした社会、3年生の分野を中心とした理科の復習をして頂いております。私立高校によっては、社会の公民の範囲が経済まで入っている可能性がありますので、自分の受験する高校の問題を確認してください。
さて、当塾では年末恒例の「私立高校過去問模試」を、今日・明日で行います。まだまだ復習は完全には終わっていませんが、年内に一度、真剣に過去問に取り組んでもらうことで、現在の実力を把握し、年明けからの対策につなげるためです。この模試は、合格点を取ってもらう模試では無く、ショックを受けてもらうための模試だと、生徒さんには言っております。この結果を分析して、年明けから本格的に点数を取るための対策を考えます。過去問としては、3~4年分の奨学・専願入試の問題と一般入試の問題を予定しています。合計6~8回分を解いて頂くことになります。今日・明日の模試では、一昨年の奨学・専願の問題を使用します。昨年度の傾向は、今年は出にくいと考えられるためです。
受験生の皆さんも、年内に一度、時間を計って真剣に1年分の過去問を解いてみることをお勧めします。ただ、漫然と勉強をするよりも、一度ショックを受けて頂き、それを分析して勉強すると、気持ちの面でも張りが出てきます。ただ、過去問には配点が載っていません。1問を1点として、正解した問題数を全体の問題数で割って、得点はパーセントで出して下さい。経験上、この方法で大丈夫です。だんだん寒くなり、風邪も流行ってきております。体調管理に気を付けて、頑張って下さい。