進学校合格を勝ち取るための必須条件

ちょっと一息

進学校を目指される生徒さんに、今だからこそ伝えたいことがあります。それは、理科・社会を得意科目にすることを目標にして下さい。具体的にいえば、熊本県公立高校入試で、両科目とも40点以上を取れるようにして下さい。

昨年度の当塾の生徒さんは、理科・社会が不得意だったために、入試直前まで苦労しました。残りの1カ月は、理科・社会に費やしました。実際、不合格になった生徒さんは、これらの科目で不合格になったといっても過言ではありません。理科・社会は、最後の追い込みで何とかなると考えがちですが、暗記が不得意な生徒さんは、時間をかけなければ一気には上がりません。日ごろの地道な勉強の積み重ねが重要です。

熊本第二高校を例に考えてみましょう。第二高校の合格ラインは、例年160点前半です。数学・英語が得意な生徒さんも、熊本県の入試では、全国屈指の難しさもあり、なかなか思い通りには点数が取れないことがあります。両科目とも失敗して、30点しか取れなかったとします。国語も失敗して30点と考えると、3科目で90点です。しかし、理科・社会は、標準的な問題しか出ないので、実力通りの点数が取れます。両科目とも40点を取ったならば、合計170点で余裕で合格です。

第1回共通テストでは、是非40点以上を目指して下さい。そのためには、今から始めなければ間に合いません。やることは、教科書の読み込み・学校のワーク・「整理と研究」「新研究」等の3年間のまとめのテキストです(ただ、社会に関しては、問題量が少ないのでワークを中心に勉強して下さい)。特に、学校のワークを全問正解するまで回すと、自然と40点は越えます。

進学校を目指される生徒さんは、理科・社会で勝負が決まると思って、今から頑張って下さい。

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