受験生の皆さん、公立高校の過去問を1回は解かれたでしょうか?点数が悪くても落ち込む必要はありません。1回目は、どのような傾向で問題が出されているのか、時間配分をどのようにすればいいのかを確認することが目的です。私立高校の奨学生・特待生入試が終わって、本格的に解いていきましょう。
年明けからは、とにかく私立高校対策に全力を尽くして下さい。奨学生・特待生に合格すると、後はじっくりと公立高校対策に取り組めます。当塾の生徒さんも、開新高校・マリスト高校・学園大付属高校の奨学生・特待生試験を受けます。12月中旬からは、私立高校対策だけを始めました。今のところは順調に進んでいます。
さて、私立高校対策ですが、当塾の生徒さんが受験する高校の対策しか書きません。ただ、色んな形で応用できることはあると思います。まず、開新高校対策です。開新高校を受験される生徒さんは、勉強が進んで無かったので、11月までは理科・社会・計算しか勉強してません。英語は全くやってないです。しかし、開新高校は、国語・数学・英語の3教科入試です。英語は避けては通れません。
まず始めたのは、慶誠高校の過去問です。なぜ慶誠高校の過去問かというと、重要な文法問題が殆ど網羅されてるからです。去年の塾生が慶誠高校を受験したこともあり、これができれば開新高校の問題は簡単に感じると思いました。去年の開新高校を受けた生徒さんにも、この問題から始めてもらいました。結果は、奨学B・Cに合格しました。今年の生徒さんと同じように、去年の塾生も英語を始めたのは慶誠高校の過去問からです。
去年のデータがあるので、今年の生徒さんにも同じようにやって頂いております。慶誠高校の過去問3か年分、奨学・一般がありますので、6回分になりますが、これを何とか一昨日までに終わらせました。それも6回ほど回して頂きました。これで基本は完璧です。一昨日、実際に開新高校の平成24年奨学生過去問を解いてもらいましたが、35%~45%取れました。12月の初めに平成25年を解いてもらった時は、20%前後だったので、かなり上がりました。まだ、発音などはやってないので、試験当日には50%にはなると思います。50%を超えれば、奨学Bは確実です。年明けからは、慶誠高校の数学を徹底的にやっていきます。
英語の文法に不安がある生徒さんは、とにかく慶誠高校の過去問をやってみて下さい。初めは全然合わないと思いますが、3か年分を6回ほど回すと、少しは英語が分かってくると思います。