去る9月21日、
熊本第二高校の進路指導の先生、
東稜高校の教頭先生と
電話でお話しする機会を
設けていただきました。
どちらの高校にも、「塾の営業です!!」と
直球で言いました。
すぐ切られると思ってましたが、
意外にもつなげてくれました。
まず、第二高校の進路指導の先生には、
なぜこのような電話をしたのか、
ワンコイン塾へ移行するまでの経緯などを
話させていただきました。
すごく良い先生で、
純粋に「面白いですねぇ!!」と。
「第二高校は、60名弱熊本大学に
合格していますが、
20名以上は推薦入学です。
なぜ一般入学で、
もっと合格できないのですか?
入学したときは、全員合格しても
おかしくないレベルですよね?」と
失礼を承知で質問。
先生からは、
「熊本特有かも知れませんが、
高校に合格したとたん
やる気がなくなる生徒が多いのです。」と。
出た、熊本の高校至上主義!!
「私の塾に通っていただければ、
3年後には300名合格者を出します!!」
というと、「300名ですかぁ。
学校としても頑張らないといけませんね。」
と。私も第二高校とは縁が深く、
これまで4名ほど見てきました。
2名は、課外のために11月ごろ
辞められましたが、
無事佐賀大などに合格されました。
また、塾開始から4年目に中学3年生で
入塾された生徒さんは、
第二高校高に入学されても、
週に1回5時間通い、
見事熊本大学文学部に合格されました。
さらに、昨年は、高校3年生から
入塾された生徒さんが、
鹿児島大学工学部に合格されております。
まずは、第二高校さんに、
熊大300人を本気で目指してほしいですね。
次に、東稜高校へ電話。
これまた営業と言ったのにもかかわらず、
なんと教頭先生につないでくれました。
第二高校よりも縁の深い東稜高校。
11年間で12名の生徒を合格させています。
いずれの生徒さんも入塾が遅いので、
第二高校には間に合わないのです。
また、私の妹も東稜高校に通っていました。
そのため、東稜高校の内情は、
よくわかっています。
まず、私の経歴等とワンコイン塾の話を
したところ、
「とても面白いですね!!」と
こちらも手ごたえあり。
ただ、ここからは長年私が同校に抱いてきた、
不審点を探っていくことに。
「なぜ、今年は熊本大学に
現役で1名も合格しなかったのか?
少なくとも、100名ぐらいは
合格させても良いのでは?」
「なぜ、勉強しないと分かっている生徒に、
無理に国公立を受けさせるのか?」
「妹の時代から、20年間
体質が全く変わってないこと。」
「科目ごとに出来不出来が
はっきりした生徒が多いので、
3教科入試で良い私立に合格させれば、
学校名が上がるとこと」
「課外で生徒を拘束し過ぎて、
自分の勉強をやらせないのはなぜか?」など。
まず、「3教科に絞らないのは、
選択肢を広げたいから。」と。
しかし、「現実には、熊本大学・県立大学に
落ちて、ほとんどが熊本学園大学に
行ってますよね?
しかも、結果的に3教科しか
使ってないですよね。
それならば、初めから3教科に特化した
クラス編成をしても良いのでは?」と聞くと、
「保護者の方が、あまり私立入学を
望まれないので。また、生徒も
熊本にいたいといいます。」と。
確かに、東稜高校に限らず、
生徒の保護者に3教科入試で
関東・関西の大学を狙うことを言うと、
あまり良い返答が得られないのも事実。
金銭的な面を除けば、
将来的にはかなりのメリットがあると
思うのだが・・・・
また、熊大合格者数に関しては、
「生徒が高校に入学すると、
全く勉強しなくなる。」と。
こちらも、高校至上主義の弊害が出てますね。
課外は、「一応、任意としてます。
来られない方は、報告してもらえば
大丈夫です。」と。
聞きましたか、これを読んでいる、
生徒さん・保護者の皆さん。
課外は、強制ではないのです!!
何度も言います、
課外はどの高校も、強制ではないのです!!
私の妹(福岡大学法学部・西南大学経済学部・
立命館大学経営学部に浪人して合格)も、
私の3名の生徒さんも、
必要な科目だけは行っても良いことに
していました。
妹と熊本大学に浪人して合格した生徒は、
全く課外には行っていません。
しかも、中学から東稜高校に入学して、
そのまま当塾へ通っていただいた生徒さんは、
1名が浪人して熊大教育学部、
残りの2名は現役で
熊本県立大学総合学科1名材料学科(?)1名
です。現役合格率、66.6%です。
なぜこれが、小さい個人塾に出来て、
学校ではできないのか?
話は、授業のやり方まで及びます。
「教える時間があまりにも長いのでは?
簡潔に教えて、演習に入らないと、
生徒は集中力がもたないでしょう。
とくに自宅学習ができない生徒は、
授業の中で勉強させるべきでは
ないでしょうか?」
「現場にいないので、
詳しくは分かりませんが、
もっと授業も考えなければいけませんね。」
「先生方は、日々新しい問題集などの研究を
されていますか?
私が先日お会いした、マリスト学園高校の
進路指導の先生は、
今でも自分で参考書で勉強されてますが?」
「すごいですね!!」と。
「私は、熊本高校1強時代・高校至上主義に
終止符を打ちたいのです。
そのためには、少なくとも東陵高校さんには、
100人熊大現役合格者を出してほしい。
また、第二高校・マリスト学園高校と
タッグを組んで、東区を盛り上げないと
、優秀な人材が東区からいなくなります。
少子化の中、これは高校でも
死活問題ですよね。
学校の垣根を取り払って、
民間・学校・保護者での情報交換が
必要と思っています。」というと、
「争ってる場合ではないですね!!」と。
「私は、熊本非常識教育連合、
略して熊非連を作りたいと思います。
ご参加お願いします!!」と
冗談っぽく言ったが、
「ぜひ、参加します!!」と。
なかなか、ノリの良い教頭先生でした。
どちらの先生も、
30分ほど私の話を聞いていただき、
楽しくお話してくださいました。
少し、公立高校に対してのイメージが
変わりましたね。
「非教連」へのご参加、
お待ちしております!!
そして、ワンコイン塾「ワカスク500」。
いよいよ、10月30日に開校です。
どしどし、ご参加ください!!