

【ワカスクニュース】
トピック1「授業をしない塾」に戻った結果!!
私の負担がかなり減り、とてもやりやすくなりました。
高校の授業をやっていたころは、事前に問題を自分で解いて、難易度を考えて説明することを毎日やっていました。
授業をしなくなってからは、私が勉強する時間は減りました。
今後新しい問題集などに入っても、一斉に授業することはないので、「間に合わせなければ!!」という心の負担がなくなります。
また、授業の時間をなくしたことで、小中高生徒全員の勉強の様子を見れるようになりました。
ペンが止まっている生徒がいると、何が分からないのかこちらから聞いたりできます。
定期的に通われている生徒さんには、やることを予め支持しているため、何をしているかも把握できます。
極論を言えば、私が少し眠っていたとしても、生徒さんは淡々と静かに勉強しているわけです。
さらに、勉強に穴がなくなります。
授業受けていた生徒さんの中には、「実は、授業中他の人が当てられているときは、あまり聞いていませんでした。」との声もありました。
なるだけ対話方式で授業に集中するように心がけてはいましたが、やはり集中力は長続きしませんね。
それがあるため、「授業の時間は無駄!!」と長年授業をやってこなかったのです。
ただ、授業をしなければお金を払ってくれない方が多かったので、仕方なくやっていただけです。
今後は、計画は立てているので、勉強するもしないもあとは自己責任の領域です。
受験を「自分事」として考えられるようになるでしょう!!
トピック2 やっと受験生の志望校が決まりました!!
来年受験する生徒は、高校生2名、中学生1名です(現在定期的に通われている生徒さん)。
3名の生徒さんは、第一志望校は決まっていましたが、「すべり止めの高校」が決まりました。
これで思い切って、第一志望校に集中して勉強できます。
ただ、一つ問題なのが、「公立高校・私立高校問題」です。
皆さんご存じでしょうが、2026年度からは世帯の収入に関係なく、授業料を最大45万7,000円まで支給する制度が始まる予定です。
この制度により、殆どの私立高校で授業料が無償化されます。
ただ、勘違いしてはいけないのが、「授業料の無償化」であって、入学時に支払う「入学金」「学校維持費」、また毎月支払う「教育充実費」などは無償ではありません。
私が推している「マリスト学園高校」を例にとると、入学金80,000円・学園維持費40,000円が入学時にかかり、毎月の教育充実費は14,900円となっています。
さあ、ここで問題が発生します。
公立高校を受けられる生徒さんは、マリスト学園高校を「すべり止め」にする方もいると思います。
東区で考えると、熊本第二高校・東稜高校でしょうか。
熊本第二高校に合格された方は、同校に入学されるでしょう(ただ、後述するように問題はあります)。
一番の問題は、東稜高校に合格された場合です。
もうわかっておられると思いますが、今や東稜高校は進学校ではありません。
マリスト学園高校とは、進研模試で20点も差があります。
つまり、東稜高校にとってマリスト学園高校は、「すべり止め」ではなく、「すべり上がり」なのです(意味が分かりませんが、ニュアンスが伝わればよいです)。
そこで、毎月の教育充実費14,900円を「もったいない」と思い、熊本工業高校よりも合格点が低い東稜高校に行きますか!?
また、熊本第二高校を目指されている方にも問いたい!!
両校は、学校の縛りがかなりきついです。
そのため、日々の宿題や週末課題に追われて、自分の勉強(受験勉強)ができません。
一番厄介なのは、高校3年生からの夏課外・夕課外です。
自分が使わない科目まで授業参加を強制されます。
例を挙げると、私立文系大学志望の生徒が、数学・受験に必要のない社会、極めつけは理科まで参加させられます。
同調圧力に弱い生徒は、それを拒むことができません。
そして、希望は断たれ、あまりよろしくない大学に、大金を払うという結末になるわけです。
長年の経験上、この最悪のルートは、間違いなく起こります。
私がマリスト学園高校を推すのはなぜか!?
まったく真逆のことが行われているからです(ただし、特進クラスは除く)。
さぁ、全部無料で学校の言いなりになるのか?月々14,900円で自由な時間を買うのか?
レッツ、シンキング!!
トピック3 進撃の1年生!!
毎回恒例の記事になっておりますが、中学1年生3名の勢いが凄まじいです。
まずは、1人目。
この生徒さんは、春期講習から本格的に数学の先取り学習を始め、4か月で中学3年生の「円周角の定理」に入っています。
あとは、「三平方の定理」「標本調査」が終わると、中学数学コンプリートです。
当たり前のように、私は何も教えておりません。
夏期講習では、苦手な英語を3年生まで終わるように重点的にやっています。
しかし、なかなか進みませんね。
単語が分からないのがネックになっているので、「ターゲット英単語1200」を早々に覚えてもらいます。
2人目。
小学校5年生の計算から始めた生徒さんです。
数学は比例・反比例まで進んでおり、夏期講習は上記生徒と同様、英語強化です。
2年間ほど英検専門塾に行っていたこともあり、英語はすっと入れましたね。
ただ、前の塾に通いながらも1年生の文法がほとんど教えられてないので、自分で解説を読みながらの問題演習です。
10日間で、1年生の範囲を終わろうとしています。
あと30日ほどあるので、これは3年生まで終わりますね。
3人目。
小学2年生の計算からやり直した生徒さんです。
数学の先取り学習をしていますが、もう空間図形にまで入りました。
あとは、「データの活用」で、1年生は終わりです。
なぜできているのか?
私にもわかりません。
生徒さん曰く、「図形は得意」ということです。
最後は、中学数学の復習から始めた、高校1年生です。
計算問題だけ1年生から3年生までやっております。
その後は、関数を1年から3年まで、次の単元も1年から3年までと、縦に進んでいます。
かなり計算が速くなり、間違いも少なくなりました。
理系の国立大学に行くと覚悟を決めた以上、本気で学びなおしをやっています。
毎日200問以上は解いているのではないでしょうか。
「完全攻略シリーズ」を使っていますが、これが終わった後も「合格のための神技数学」「数学の最強技120」で、もう少し高いレベルの高校入試問題までやります。
すぐに高校数学に入ってもよいのですが、大学入学共通テストを考えた場合に、もっと頭を使ってもらいたいからです。
なぜならば、大学入学共通テストは「中学受験をした生徒には有利だ」と言われています。
共通テストは、単に数学ができるだけでは点が取れません。
一定の点数以上をとるためには、それまでどれだけ「知識ではなく、知能を使ってきたか」がものを言います。
つまり、知能テストの要素が入っているため、どれだけの思考パターンを考えてきたかが重要なのです。
これからの料金体系・入会対象者
現在、小学生5名、中学生10名、高校生9名 合計26名(男子10名・女子14名)が会員登録しています。
ただ、実際に毎週来ているのは、小学生3名、中学生7名、高校生6名、合計16名です(男子7名・女子9名)です。
授業がなくなった以上、こられたコマ数ごとに500円(税込)かかります。
集団型授業がなくなったので、完全な個別指導です。
例えば、3コマ取られたとします。
この3コマの中で、やるべきことを私が提示します。
それを一度は自分で理解して、どうしてもわからなかった部分だけ教えます。
高校英語などは、最初に15分程度教えて自学してもらうこともあります。
ただ、あまりにも間が空くと、まったく勉強が進まなくなります。
そこも含めて、自立してもらいたいと思います。
入会対象者
現在の中学1年生を見て、勉強が苦手な子でも得意にできると思い返しました。
そのため、成績等は問いません。
ただ、学びなおしをするには、2つの条件が必要です。
初めは定期テストや模試などの点数を気にしないこと。
また、得意を生かして、高校にはこだわらずに大学受験を目指すこと。
高校生は文系科目だけではありません!!
2025年度は、私立文系大学をメインに据えて、文系科目しか授業はしないようにしました。
しかし、授業がなくなった今、数学・理科も教えられるようになりました。
どうやったら、数学・理科が上がるかわからない方は、手遅れになる前にご連絡ください!!
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