模試の結果は、忘れたころに返ってきます。7月進研模試の結果がやっと返ってきました。まず、全国の平均点です。国語73.7点・文系数学60.2点・理系数学67.2点・英語63.9点(以上200点満点)・世界史B36.7点・日本史B35.6点・現代社会34.9点・物理33.8点・化学37.3点(以上100点満点)・生物基礎17.2点・化学基礎20.6点・地学基礎20.2点(以上50点満点)です。5教科合計等は、各々科目が異なるので割愛します。
熊本県の平均点は、国語71.0点・文系数学53.9点・理系数学63.1点・英語60.7点(以上200点満点)・世界史B33.2点・日本史B34.7点・現代社会31.8点・物理31.2点・化学33.2点(以上100点満点)・生物基礎16.4点・化学基礎20.2点・地学基礎19.3点(以上50点満点)です。今回もまた熊本県は、全国平均に全て達しておりません。そろそろ熊本県も、抜本的な対策を取るべきではないでしょうか。
さて、当塾の熊本学園大学付属高校の生徒さんの結果です。今回は諸事情のため、学校で受験することができませんでした。そのため、当塾で解いて頂いたのですが、なかなか集中できるものではありません。結果全国平均に達したのは、世界史B・化学・物理だけに留まりました。この生徒さんの志望する大学は、記述試験では数学・英語・理科2教科しかありません。そのため、重要視する結果は、数英理理系の結果です。校内順位は、180人中前回の30番台から100番台でした。試験を受けるに当たって、いかに環境が重要か分かったと思います。この生徒さんの志望大学は、センターと二次試験の点数配分が5:5なので、センター試験重視で7割超えを目指さなければなりません。
3月から入塾されたマリスト学園高校の生徒さんは、私立文系を目指してますので、記述式の勉強はしておりません。そのため、3教科ともビリから30番ぐらいでした。まぁ、世界史Bぐらいは取ってほしいですが、まだまだ世界史を本格的に始めて4か月です。焦らずに、じっくりと教科書読みと一問一答をやって頂いております。
中学3年生の時に当塾に通われて、東稜高校に合格された生徒さんが、7月から再び来ていただいております。この生徒さんの志望校は、センター試験5教科と二次試験は小論文です。そのため、センター試験でどれだけ取れるかが勝負です。週1回の5時間なので、どこまで伸ばせるかはわかりませんが、とりあえず単語を覚えてもらうことから始めました。今の状態では、100%不合格です。
さて、時間がない分、今後の計画を十分に立てて、消化して頂かなければなりません。