勉強方法を教授させて頂く前提として、私の学歴・経歴等について話します。少々自慢話に聞こえるかもしれませんが、御信用をして頂くためにご容赦ください。なお、このブログの記事は、中学生を対象として書かせてもらいますが、国語の勉強のためにわざと難しい言葉で書きたいと思います。
私は、月出小学校を卒業して、西原中学校に入学しました。高校は熊本高校しか考えていませんでした。空手には週2回行ってたものの、夕飯まで友人と遊び、その後に勉強を2時間ほどするという生活でした。ただ、試験1か月前からは、大体4時間ほど勉強していたと思います。
その甲斐あって、中学時代は3年間で24回ほどテストがありましたが、計16回ほどは1番だったと記憶しております。私の世代は、ベビーブーム世代で、1学年570人程おりました。今振り返ると、結構な成績だったなぁと思います。その頃の熊本高校は、入学者500人で、西原中学からは、30人ほど合格してました。
無事熊本高校に入学でき、目標を東大文1（法学部）合格にしました。しかし、なかなか順位が安定せず、5番以内に入ることもあれば20番に落ちたりと、3年間は常に競争にさらされている状態でした。客観的に見ると、悪い成績ではないです。しかし、毎年東大文1には3人程しか受からないので、常にその中に入らなければならないという強迫観念に潰されてたんですね。
大学入試を迎え、ギリギリ合格できるかどうかという状態で、東大文1を受験しました。東大にしか行きたくなかったので、滑り止めは早稲田大学法学部だけ受けました。法学部にこだわったのは、将来弁護士に成ろうと考えたからです。しかし、東大には不合格。早稲田には合格しましたが、浪人するかどうか迷いました。ただ、弁護士になるためには、早めに勉強を始めた方がいいと思い、迷いながらも、早稲田大学に入学。他人から見れば十分な結果と思われるかもしれませんが、自分の中では最初の大きな挫折でした。
