H29 高校 3年生 6月進研模試(センター対策型)結果

6月に行われた進研模試、センター対策型の結果が返ってきました。まず、全国の平均点です。国語105.5点・数学ⅠA52.3点・数学ⅡB45.5点(数学合計98.9点)・英語筆記99.9点(以上200点満点)英語リスニング25.2点(50点満点)・世界史B45.9点・物理46.9点・化学41.6点(以上100点満点)で、5-7理系総合は473.6点です。熊本県の平均点は、国語106.7点・数学ⅠA51.1点・数学ⅡB41.4点(合計92.7点)・英語筆記98.6点・英語リスニング25.1点・世界史B41.9点・物理45.3点・化学38.8点、5ー7理系総合447.9点です。熊本県は、国語を除いて全国平均に全て達しておりません。

さて、当塾の熊本学園大学付属高校の生徒さんの結果です。前回は国語・物理でパニくって、化学で大失敗しましたが、今回は落ち着いて解けたようです。化学は149人中10番台、数学は269人中50番台。一番びっくりしたのは、世界史Bが98人中7番、熊本県でも60番でした。世界史Bは、教科書を読んで、山川出版社の一問一答を解けば90点は取れるので、理数系でも少しずつやっていただいていたのが、功を奏しました。英語に関しては、今回はあまり重視していなかったため、128点しか取れませんでした。ただ、試験直前に行った問題演習が、英語も数学も100点も取れていなかったので心配していましたが、ホッとしました。5-7理系合計では、149人中25番。熊本県でも3000人中600番台なので、熊本大学工学部の合格者平均ラインの少し下まで来ました。入学時は、400人中350番台で、熊本高校・済々黌高校を不合格になった生徒さんが100人近くはいるだろう中で、頑張っていると思います。中学で負けても、高校で勝てばいいんです。

センター試験換算点が、前回900点中530点ぐらいでしたが、今回は900点中610点ぐらいなので、7割まであと20点まで来ました。7割5分を目標としているので、もう少しですね。5-7理系合計で、熊本学園大学付属高校は470.4点と、ついに全国平均よりも下になってしまいました。県内で1・2番を争う私立高校なので、公立高校を不合格になった生徒さんの受け皿として、もう少し頑張ってほしいものです。

さて、今度はマリスト学園高校の生徒さんです。3月に入塾されて、熊本県立大学を目標とされていました。しかし、数学・化学もセンター科目としてあるので、今の成績ではかなり難しそうでした。そのため、もっと高みを目指して、有名私立大学を目指すように勧めました。具体的には、九州では西南学院大学・福岡大学、関西では関関同立と言われている大学です。

まず、英語が全くできないかったので、「ターゲット1900」で毎日2時間半単語だけをしていただきました。2週間ほどたち、センター実践模試を時間を計って、2日に1回ほどのペースで、解いていただきました。はじめは60点前後でしたが、8回目で108点を取り、進研模試の直前には117点までいきました。

しかし、100点は超えると思っていた英語が、50点台。聞くと、緊張して大問5に30分使ってしまい、時間不足で焦り、マークミスを2回もして、時間を取られたようでした。「模試であんなに緊張したのは初めて。」と言っていたので、勉強した証拠ですね。勉強して自分に期待しないと、緊張はしません。初めて、受験生になった瞬間でもありますね。英語の失敗を引きずり、国語も60点台、世界史Bも、30点台でした。しかし、まだまだ試験勉強を始めたばかりです。今は英単語を1時間、世界史Bは山川の教科書読み、1問1答をもうすぐ終えるところまで来ています。

8月の中旬には、河合の全統マーク模試があるようです。それに向けて、センター対策をしっかりとり、それを踏まえて、各大学の過去問解きに突入する予定です。

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