H29 高校 2年生 1月進研模試(記述) 結果 

模試の結果は、忘れたころに返ってきます。1月進研模試の結果がやっと返ってきました。今回は、高校2年生の結果です。まず、全国の平均点です。国語60.9点・数学53.8点・英語85.3点(以上200点満点)・世界史B34.3点・物理36.9点・化学39.1点(以上100点満点)で、国・数・英総合は205.4点です。5教科合計等は、各々科目が異なるので割愛します。熊本県の平均点は、国語60.6点・数学52.8点・英語83.6点・世界史B33.2点・物理36.0点・化学38.8点、国・数・英総合198.5点です。熊本県は、全国平均に全て達しておりません。残念なことです。

さて、当塾の熊本学園大学付属高校の生徒さんの結果です。数学・化学で全国偏差値60を越えて、他の科目でも偏差値55を大体超えています。ただ、全く対策を取っていない国語が、偏差値40台だったのが足を引っ張りました。校内順位は、国・数・英総合では、399人中110番台で、前回の200番台から元に戻りました。ただ、この生徒さんの志望する大学は、記述試験では数学・英語・理科2教科しかありません。そのため、重要視する結果は、数英理理系の結果です。校内順位は181人中30番台でした。この時期は、センター模試で英語を120点取るために、毎日英語しかしておりませんでした。それで、この結果が出たということは、本当の力が付いてきている証拠だと思います。ちなみに、2月の進研センター模試では、自己採点で英語は106点でした。目標に少し足りませんでした。

この生徒さんも、もう3年生になります。中学3年生から見てるので、4年目に入ります。毎日5時間来て頂いておりますが、本当に1日1日が重要です。以前から申しておりますように、勉強は計画で大きく実力が変わってきます。まして高校生は、自分の志望校の二次科目が何なのか、また、センター試験と二次試験との比率は何対何なのかによって、センター対策をどこまでしなければならないのか、苦手科目をいつから始めるかが変わってきます。この生徒さんの志望大学は比率が5対5ですので、センターでかなり高得点を取れば、二次試験で少し失敗してもアドバンテージで合格できます。そのためには、8月までにセンター試験を7割は取れるようにして、夏休みから、二次試験対策に入ります。そのため、今度のセンター模試の目標を、国語120点・数学140点・英語140点を目標に、センター実践問題を数学は週2回、英語を週1回やり始めました。また、なかなか自分では英単語を覚えようとしなかったため、塾で1時間やって頂くようにしました。

新高校3年生の皆さん、残り1年で志望校入試です。くれぐれも、学校の課外等に引っ張られて、無駄な勉強をしないようして下さい。自分の志望校合格の計画を立てて、それを淡々とこなしていって下さい。

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