暗記の得意・不得意

勉強方法 総合

昨日、卒業生が来て、「この塾を卒業した女子2名も元気にしてた。」と報告してくれました。これで9名全員が、元気に高校に通っていることが確認できました。高校生活を楽しんでもらいたいものです。

さて今回は、暗記の得意・不得意について書こうと思います。中学生の勉強は、数学までもほぼ暗記ですから、暗記が不得意な生徒さんは、なかなか暗記できずイライラしていると思います。それでも、覚えなければ志望校に合格しないので、毎日少しずつでも覚えて行きましょう。

本当に問題なのは、暗記が得意な生徒さんです。すぐに暗記できるので、定期テストもそこそこの点数は取れますよね。「自分は暗記が得意だから、社会・理科などは入試直前で十分。」と考えていませんか。あくまで私の仮説で、「ガリレオ」の湯川准教授みたいに実証はできてませんが、暗記が得意な人は忘れるのも早いことが多いです。簡単に覚えられるため、苦しい思いをしていません。だから、頭に染み込んでいないからだと思います。逆に暗記が不得意な生徒さんは、覚えるまでに苦労しているので、少々時間が経っても忘れないものです。

私の言いたいことは、暗記が得意な生徒さんは、とにかく忘れる前に繰り返すことが重要ということです。どんなに暗記が得意な生徒さんも、3年間の全てを覚えていることは不可能です。夏休みに何度も繰り返して、頭に染み込ませましょう。逆に、暗記が不得意な生徒さんは、それを長所と考えて、じっくりと暗記を頑張って下さい。苦労した分、覚えたことは忘れないです。

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